抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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モータのサイズは必要な電気的および機械的特性,温度上昇限界に依存する。トルクが増加すると,発熱が増加する。この問題を解決するためには,モータを高効率で冷却する必要がある。空冷法は冷却の多くの方法にしばしば用いられる。この冷却法では空気を用いて冷却を行う。したがって,複雑な装置は不要である。したがって,モータの構造を簡素化できる。また,製品が低コストで生産できるという利点がある。しかし,モータ内の鉄心の数が増加すると,時にはモータが破壊される。さらに,小型化と軽量化が意図されると,電力損失密度が増加し,絶縁の温度上昇限界が問題となる。実験が高価であるので,高精度シミュレーションにより鉄板の冷却状態を観察することが重要である。これらの状況下で,本研究では固体-流体熱結合シミュレーション法を開発した。この方法を適用することにより,モータの最適運転状態を見出すことができる。従来の計算法において,流体/固体界面の温度を,それぞれの調和平均によって計算した熱伝導率を用いて計算した。しかし,この計算法を用いると,界面温度を高精度で得るためには多くの格子点が必要である。また,界面における温度の不連続性を計算することは不可能である。そこで本研究では,各流体と固体の熱伝導率を用いて各相の熱伝導率を計算し,流体固体間の同時熱流束条件により界面温度を計算した。この計算法を用いることにより,少数の格子でさえも界面の温度を正確に得ることができるという利点がある。また,任意の形状を持つ固体と流体の熱伝達現象においても,熱伝導率に基づいて厳密な界面温度を計算することが可能である。この計算法を用いて,ギャップを形成するために同心二重円筒内に平板の平面を挿入することによる数値シミュレーション結果を報告した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】