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J-GLOBAL ID:201802248869856229   整理番号:18A0608909

急性経口プロピオン酸ナトリウム補給は絶食したヒトにおける安静時エネルギー消費量および脂質酸化を上昇させる【Powered by NICT】

Acute oral sodium propionate supplementation raises resting energy expenditure and lipid oxidation in fasted humans
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1034-1039  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2549A  ISSN: 1462-8902  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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腸内微生物相による食物繊維の発酵から生産される短鎖脂肪酸(SCFA)はエネルギー代謝を調節することが示唆されている。げっ歯類モデルを用いた以前の研究は,SCFAプロピオン酸の経口投与が脂質酸化を促進することにより安静時エネルギー消費量(REE)を上昇させることを示した。本研究の目的は,ヒトにおけるREEと基質代謝に対する経口プロピオン酸ナトリウムの影響を調べることであった。十八名の健常ボランティア(女性9名及び男性9名;年齢25±1歳;ボディマスインデックス24.1±1.2kg~2)を一晩絶食後2回の調査訪問を完了した。全部で6845mgのプロピオン酸ナトリウムまたは4164mgの塩化ナトリウムを含む錠剤は,ランダムな順序で180分研究期間中与えた。REEと基質酸化は間接熱量測定により評価した。経口プロピオン酸ナトリウムの投与は増加したREE(0.045±0.020kcal/分;P=.036);これは全身脂質酸化(0.012±0.006g/分;P=.048)率の上昇を伴い,グルコースとインシュリン濃度の変化とは無関係であった。将来の研究は,REEに対する経口プロピオン酸ナトリウムの急性効果は,ヒトにおける長期エネルギーバランスにおける正の改善に変換されるかどうかを決定することが必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物の代謝と栄養一般 
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