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J-GLOBAL ID：201802248913987735   整理番号：18A2055050

液体から固体へと進化する電気化学エネルギーデバイス 水素社会実現に向けたパナソニックの取り組み

著者 (1件)： 菅原靖 (パナソニック 資源・エネルギー研)
資料名： エネルギー・資源  (Energy and Resources)
巻： 39  号： 6  ページ： 343-347  発行年： 2018年11月10日 
JST資料番号： Z0986A  ISSN： 0285-0494  CODEN： ENESEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・エネファーム用固体高分子形燃料電池(PEFC)のスタック開発に関する紹介。
・スタックはセパレータ,膜電極接合体(MEA)から成るセル基本単位がモジュールとして積層。
・MEAは触媒層,マイクロポーラスレイヤと基材からなるガス拡散層(GDL),電解質膜で構成。
・技術開発内容として基板レスGDLによる電解質膜の高耐久化,触媒層の反応性と物質輸送性を両立する三相界面設計用のMEAシミュレーション技術の開発を紹介。
・基板レスGDLは多孔質カーボンシートの開発で実現し,電解質膜の耐久性向上とコスト低減を達成。
・MEAシミュレーションはマルチスケールシミュレーションを特徴とし,発電性能を高精度に予測。

シソーラス用語： *コジェネレーション ,  *固体高分子形燃料電池 ,  積層構造 ,  発電設備 ,  複合膜 ,  高分子電解質 ,  高分子膜 ,  拡散層 ,  耐久性 ,  触媒 ,  計算機シミュレーション ,  性能評価
準シソーラス用語： *エネファーム ,  ガス拡散層 ,  マルチスケールシミュレーション ,  高分子電解質膜 ,  触媒層 ,  *燃料電池スタック ,  膜電極接合体

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

引用文献 (5件)：

• エネファームパートナーズウェブサイト; http://www.gas.or.jp/user/comfortable-life/enefarm-partners/(アクセス日2018.9.21)
• 蔦原道久;CFD最前線,日本機械学会,共立出版(株),東京,(2007).
• Abhijit S Joshi et al.; Lattice Boltzmann method for continuum, multi-component mass diffusion in complex 2D geometries, J. Phys. D: Appl. Phys. 40 (2007), 2961-2971.
• 特許第6197178号
• 特許第6194476号

タイトルに関連する用語 (5件)： 固体 ,  進化 ,  電気化学 ,  エネルギーデバイス ,  水素社会