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J-GLOBAL ID:201802249003212364   整理番号:18A0713324

呼吸器感染症治療のためのカナマイシン粉末のエアロゾル化を改善するための疎水性薬物リファンピシンによる吸湿性カナマイシンの共噴霧乾燥【JST・京大機械翻訳】

Co-spray drying of hygroscopic kanamycin with the hydrophobic drug rifampicin to improve the aerosolization of kanamycin powder for treating respiratory infections
著者 (6件):
資料名:
巻: 541  号: 1-2  ページ: 26-36  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乾燥粉末吸入器(DPI)を用いた肺への薬物の高用量デリバリーは,薬物耐性局所感染に対抗する新しいアプローチである。これを達成するために,高度にエアロゾル化可能な粉末が必要である。疎水性抗生物質,リファンピシンを含む親水性吸湿性抗生物質,共噴霧乾燥カナマイシンがリファンピシンに富む表面を有する吸入可能な粒子を生成すると仮定した。このような粒子はカナマイシン単独よりも高いエアロゾル化を有し,非活性賦形剤の使用を避ける吸入用粉末の質量を最小化する。カナマイシンをBuchi Mini噴霧乾燥機を用いてリファンピシンと共噴霧乾燥した。すべての粉末はサイズ(1.1~5.9μm)と非結晶性で吸入可能であった。X線光電子分光法(XPS)と飛行時間二次イオン質量分析(ToF-SIMS)は,組合せ粉末の表面がリファンピシンに富むことを示した。次世代インパクタ(NGI)により測定されたin vitroエアロゾル化(微粒子画分)は29.5±0.2%(カナマイシンのみ)から78.2±1.3%(カナマイシン-リファンピシン組合せ)に劇的に改善された。組合せ粉末は形態学的にフレーク状で,開いたペトリ皿で1か月貯蔵中に15%と53%RHと25±2°Cで安定で,ヒト肺胞と気管支細胞系に非毒性(50μg/mLまで)であった。疎水性リファンピシンによるカナマイシンの表面濃縮はエアロゾル化を改善し,これは深部肺への高用量デリバリーを促進することにより薬物耐性局所感染に対抗するのに役立つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物薬剤学(基礎) 
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