文献
J-GLOBAL ID:201802249103475927   整理番号:18A0791009

非定型病原性大腸菌の特異的遺伝子型における病原性遺伝子の高有病率【JST・京大機械翻訳】

High Prevalence of Virulence Genes in Specific Genotypes of Atypical Enteropathogenic Escherichia coli
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 109  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
非定型腸病原性大腸菌(aEPEC)株は世界中で検出されている腸病原体である。血清型,病原性遺伝子プロファイルおよび系統発生学的関係について,228aEPEC株(下痢患者から121,健常キャリアから27,動物から47および生肉から33)の収集を検討した。66のO血清群を同定した。血清群O51は最も一般的であり,続いてO119,O26およびO76であった。検出された20の病原性遺伝子に対して,統計学的に有意な差が,下痢患者,健康なキャリア,動物および生の肉からの株の間で,それぞれ,efa1(lifA),nleB,nleE,セット/ent,paa,およびehxA遺伝子の全体の罹患率で観察された。下痢患者からの株は,健康なキャリアから得られた株より,有意に高いレベルのefa1(lifA)(29.8対0%,P=0.0002),nleB(41.3対7.4%,P=0.0002)およびセット/ent(41.3対7.4%,P=0.0004)遺伝子を有した。パア遺伝子は,健康なキャリアから得られた株におけるよりも,生肉(63.6対14.8%,P<0.0001),動物(42.6対14.8%,P<0.0122)および下痢患者(36.4対14.8%,P<0.0225)からの分離株においてより頻繁に同定された。exxA遺伝子は,下痢患者(27.3対2.5%,P=0.0000)および健常キャリア(27.3対7.4%,P=0.0474)からの株より生肉からの株においてより頻繁に検出された。系統発生マーカー,yjaAは,下痢患者株よりも健康なキャリアの間の株でより頻繁に観察された。228のaEPEC株の中で,79の配列タイプ(STs)が同定された。4つのOI-122遺伝子とlpfAを持つ株から成る顕著なSTsはST40,ST328,ST29であった。全体として,結果は,中国で分離されたaEPEC株が高度に異質性であることを示し,潜在的により病原性が高いaEPEC株は特異的なSTまたはクローン複合体と血清型に関連するように見える。動物または生肉株における下痢関連遺伝子の高い罹患率は,潜在的にヒト病原性aEPECに対する動物伝染経路を示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る