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J-GLOBAL ID:201802249108359491   整理番号:18A0579791

腫瘍細胞死を強化するためのドキソルビシン負荷ミクロスフェアの超音波と腫瘍内投与の結合【Powered by NICT】

Combining ultrasound and intratumoral administration of doxorubicin-loaded microspheres to enhance tumor cell killing
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巻: 539  号: 1-2  ページ: 139-146  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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黒色腫は化学療法単独の代替処理が求められる難治性疾患である。,黒色腫モデルを用いて,超音波(US)を組み合わせたドキソルビシン(DOX)を負荷したポリ(lactic-co-グリコール酸)(PLGA)ミクロスフェアの抗腫瘍可能性を検討した。目的は,ミクロスフェアからのDOXの持続性および潜在的に制御可能な放出(USと組み合わせた場合)を併用した腫瘍細胞の直接的および間接的US仲介損傷を介して相乗的殺腫瘍活性を達成した。in vitro放出分析は,放出速度の12%の増加を誘導することによりDOX負荷PLGAミクロスフェアからのDOXの放出速度に影響するUSの能力を実証した。in vitro生存率アッセイは,DOX負荷PLGAミクロスフェアとUSを組合わせた相乗的腫瘍細胞(B16-F10黒色腫細胞)細胞死を生じたことを示した。黒色腫担癌マウスは,DOX(8 μg)を担持したミクロスフェアを用いた腫瘍内処理し,腫瘍部位でのUS処理に供した。この処理は未処理マウス(MS=10.4日)及び多くの他の処理と比較して生存(平均生存(MS)=22.1日)を大幅に延長できる,ブランクミクロスフェアとUS(MS=11.5日)とDOX(8 μg)を担持したミクロスフェアのみ(MS=13日)。免疫チェックポイント遮断はDOX(8 μg)を担持したミクロスフェアプラスUSで処理したマウスの生存を有意に延長しなかったこと,および腫瘍なし(「硬化した」)マウスはその後の腫瘍再チャレンジから保護されなかったという知見は,観察された抗腫瘍活性における適応免疫応答の最小関与を示唆した。それにもかかわらず,米国とDOX負荷ミクロスフェアの組み合わせで処理した黒色腫感染マウスの生存の相乗的増加は,そうでなければ現在不治の癌を処理するための,有望な付加的ツールなどの治療法を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物薬剤学(基礎) 
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