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J-GLOBAL ID:201802249130866472   整理番号:18A1735219

NLRP3炎症小体の大腸菌血流感染免疫反応メカニズムにおける役割【JST・京大機械翻訳】

The role of NLRP3 inflammasome in immune response mechanism of Escherichia coli bloodstream infection
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 860-867  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3527A  ISSN: 1000-1492  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】大腸菌(E.coli)の血流感染におけるNod様受容体蛋白質3(NLRP3)の免疫反応機構を研究する。方法:C57BL/6マウスの尾静脈に大腸菌を注射して感染グループとし、尾静脈にリン酸緩衝液(PBS)を注射し、感染グループはそれぞれ24hと48hでマウスを屠殺し、対照グループは実験開始時にマウスを屠殺し、各グループのマウスの組織標本を取り込んだ。それぞれELISA法、リアルタイム蛍光定量PCR(RT-qPCR)法、Westernblot法、HE染色などの各種方法で各指標の変化を測定した。結果:大腸菌感染後24h群と48h群のマウス組織HE染色に大量の炎症細胞浸潤と組織壊死が見られた。血液感染群のすべての組織ホモジェネート及び血清中のインターロイキン1β(IL-1β)及びインターロイキン18(IL-18)などのサイトカインは増加した。肝臓ホモジネート中のNL-RP3、CRADドメインのアポトーシス関連スポット様タンパク質(ASC)、システインアスパラギン酸プロテアーゼ1(caspase-1)mRNA発現量は感染後24hで明らかに上昇し、腎臓組織ホモジネート中のNLRP3、カスパーゼ1mRNAの発現は明らかに上昇した。ASCとカスパーゼ-1mR-NAは,感染の48時間後に有意に増加した。肝臓、肺、腎臓組織におけるNLRP3蛋白、ASC蛋白の48hグループにおける発現量は24hグループにおける発現量より明らかに高く、しかし、pro-caspase-1は肝臓腎臓組織中の3グループの発現量に有意差がない。カスパーゼ-1タンパク質の発現量は,肺腎組織において増加した。結論:大腸菌の血流感染はNLRP3炎症小体の活性化と関係し、しかもNLRP3炎症小体の発現レベルと感染の重症度と関係し、感染の悪化に伴い、NLRP3炎症小体の発現量が増加する。本研究結果は大腸菌血流感染による膿毒症の治療に新たな構想を提供する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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