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J-GLOBAL ID:201802249149097849   整理番号:18A0622699

プロテオーム解析は甲状腺乳頭癌の変異体における分別蛋白質発現を明らかにする【Powered by NICT】

Proteomic analysis reveals differential protein expression in variants of papillary thyroid carcinoma
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  ページ: 1-6  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2946A  ISSN: 2212-9685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微細針吸引生検(FNAB)は良性と悪性甲状腺結節の細胞学的分化を可能にした。然しながら,手法自体は,いくつかのケースを決定するのに十分ではない。例えば,濾胞性変異体甲状腺乳頭癌(FV PTC)の診断は困難である。本研究では,リンパ節転移のないFVPTCと古典的変異体PTC(CV PTC)の蛋白質プロファイルを調べ,良性甲状腺組織と比較した。CV PTC(n=6),FVPTC(n=6)と良性甲状腺組織(n=6)を用いた組織溶解物を調製した。各群からの蛋白質はトリプシン及びLys-Cを消化した。試料は,Q Exactive Orbitrap質量分析計で分析した。全18試料の2560蛋白質を同定した。蛋白質プロファイルは,良性およびFVPTC試料間の明確な区別ではないことを明らかにした。しかしながら,我々のデータの精査はエネルギー代謝に蛋白質はFVPTCで変化したことを示した。プロテオーム経路解析はアクチン細胞骨格蛋白質の顕著な変化を示した,特にArp2/3複合体のいくつかのメンバーはCV PTCで有意に増加した。IQGAP1蛋白質は有意にCV PTCが,IQGAP2蛋白質はFVPTC病変で高度に発現しで増加し,甲状腺病理学におけるIQGAP蛋白質の異なる役割を示唆している新しい観察を行った。本研究では,質量分析に基づく無標識定量化アプローチはFVPTC,CV PTCと良性甲状腺組織の蛋白質プロファイルを調べるために適用した。本研究では,アクチン細胞骨格蛋白質,IQGAP蛋白質変化とエネルギー代謝における甲状腺病理学において支配的な役割を果たしていることを指摘した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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内分泌系の腫よう  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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