文献
J-GLOBAL ID:201802249200240013   整理番号:18A1778547

CRF1受容体欠損はコカイン報酬を増加させる【JST・京大機械翻訳】

CRF1 receptor-deficiency increases cocaine reward
著者 (9件):
資料名:
巻: 117  ページ: 41-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
刺激薬は報酬を生じるが,ストレス応答系も活性化する。corticoトロピン放出因子(CRF)と関連視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸ストレス応答系は刺激薬により活性化される。しかしながら,刺激性薬剤誘発性報酬におけるそれらの役割はほとんど理解されていない。ここでは,野生型ではなく,CRF_1受容体欠損(CRF_1-/-)が,比較的低いコカイン用量(5mg/kg,i.p.)に対する条件付け場所嗜好(CPP)反応を示すことを報告する。逆に,CRF_1-/-マウスではなく野生型は,比較的高いコカイン用量(20mg/kg,i.p.)に対してCPP応答を示し,CRF_1受容体欠損がコカインの報酬効果を変化させることを示した。また,antalarminによるCRF_1受容体の急性薬理学的拮抗作用は,コカイン報酬を排除する。それにもかかわらず,CRF_1-/-マウスは野生型マウスよりもコカインに対して高い立体型応答を示した。非常に低い血漿コルチコステロン濃度にもかかわらず,CRF_1-/-マウスは野生型マウスより海馬の脳領域においてより高い核グルココルチコイド受容体(GR)レベルを示す。外因性コルチコステロンによるCRF_1-/-マウスにおける野生型コルチコステロンとGR概日リズムおよびレベルの完全救出は,CRF_1受容体依存性コカイン報酬に影響を及ぼさないが,コカインに対する立体型反応を誘発する。これらの結果は,密接に関連したHPA軸活性とは独立に,コカイン報酬におけるCRF_1受容体の重要な役割を示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  その他の脊椎動物ホルモン  ,  中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る