球面音響空胴の地震共鳴【Powered by NICT】

Schneider F.M.; Esterhazy S.; Esterhazy S.; Perugia I.; Bokelmann G.

文献

J-GLOBAL ID：201802249231853848 整理番号：18A0139818

球面音響空胴の地震共鳴【Powered by NICT】

Seismic resonances of spherical acoustic cavities

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資料名：
巻： 65 Suppl S1 ページ： 1-24 発行年： 2017年
JST資料番号： C0069A ISSN： 0016-8025 CODEN： GPPRA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

球状音響ガスまたは流体で飽和した共振器を用いた地震波動場の相互作用を調べた。本研究の目的は,地震共鳴が予測され,地下の空洞を検出を助けるかもしれないことを特徴できるかどうかを明らかにすることである。これは多くの応用,特に地下核爆発の検出,包括的核実験禁止条約によって抑制されるために重要である。空洞と相互作用する入射平面波からの完全な地震波動場を計算するために,この問題の解析的定式化を考察した。波動場相互作用は弾性散乱と音響および弾性媒質間の波動場相互作用から構成されている。音響空洞における内部反射に起因する音響共鳴モードは,周波数領域におけるスペクトルピークとして示された。共鳴ピークは強固な壁を持った球における有界特に音響媒質によって記述された非減衰系の固有振動数と一致した。空洞の充填は,音響共鳴のスペクトルピークの観察によって決定することができた。弾性領域に内部振動からのエネルギー伝達により,振動は減衰を経験し,周波数シフトと共鳴振幅の限界をもたらした。ガス充填空洞の場合,インピーダンスコントラストはまだ高く,これは高振幅の非常に狭い共鳴をもたらす内部振動の低減衰を意味する。周囲の弾性領域で計算した合成地震記象は,ガス充填の空洞の音響共鳴は持続する振動として示された。しかし,この場合弱い音響-弾性結合のために,振動の振幅は非常に低かった。低インピーダンスコントラストのために,流体で満たされた空洞は強い音響-弾性結合,低振幅の広いスペクトルピークをもたらす。流体で満たされた空洞の周囲媒質における誘導された合成地震記象は,音響共鳴は強いが,高速減衰残響として示された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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地震探査

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