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J-GLOBAL ID:201802249235158860   整理番号:18A1023076

外傷後ストレス障害の日本人女性における認知機能:運動習慣との関連【JST・京大機械翻訳】

Cognitive function in Japanese women with posttraumatic stress disorder: Association with exercise habits
著者 (13件):
資料名:
巻: 236  ページ: 306-312  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1170A  ISSN: 0165-0327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外傷後ストレス障害(PTSD)は認知障害と関連しているが,アジア諸国におけるPTSD患者の認知機能についてはほとんど報告されていない。通常の運動はPTSD症状を低下させることができるが,PTSD患者における運動と認知の間の関連性については研究がなされていないことが示されている。本研究は,PTSDを有する日本人女性の認知機能を調べ,規則的運動と認知機能の間の関係を調査することを目的とした。DSM-IV PTSDを有する42人の女性と66人の人口統計学的にマッチした健康な対照女性が本研究に参加した。大部分の患者は対人暴力を経験した後にPTSDを発症した。認知機能は,神経心理学的状態(RBANS)の評価のために,回復可能なバッテリーによって評価した。規則的運動習慣を自己申告アンケートにより評価した。対照と比較して,PTSD患者は,即時記憶,視覚空間構築,言語,注意,遅延記憶,およびRBANSの総スコアを含むすべての認知領域において有意に劣っていた(すべてp<0.001)。運動習慣のないPTSD患者と比較して,習慣的に運動した患者は,複数の回帰モデルにおいて潜在的に交絡する変数を制御した後に生存したDelid記憶(p=0.006)において有意に良好な性能を示した。断面設計と比較的小さなサンプルサイズは,著者らの知見を制限した。日本人女性におけるPTSDは,言語記憶における顕著な障害を含む広汎に障害された認知機能と関連している。このような記憶障害は,PTSDにおける運動と認知との因果関係を調べるためには更なる研究が必要であるが,規則的な運動により改善される可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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精神障害 
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