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J-GLOBAL ID:201802249252132828   整理番号:18A1293182

比較免疫プロテオミクス分析により明らかにされたMycoplasma bovis生物膜と浮遊細胞間のウシ回復血清に対する異なる免疫反応性【JST・京大機械翻訳】

Differential Immunoreactivity to Bovine Convalescent Serum Between Mycoplasma bovis Biofilms and Planktonic Cells Revealed by Comparative Immunoproteomic Analysis
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 379  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Myco bovisは世界中のウシ産業においてかなりの経済的損失を引き起こす主要なウシ病原体である。さらに,M.bovis生物膜は環境およびその宿主において持続可能である。今日まで,ウシの回復期血清によって認識されたM.bovis生物膜抗原とプランクトン細胞とのそれらの比較はまだ調査されていない。本研究では,二次元電気泳動,回復期ウシ血清を用いた免疫ブロッティング,及びその後のマトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間タンデム質量分析(MALDI-TOF/TOF MS)を用いて,バイオフィルム及びプランクトン増殖M.bovis株08Mで発現した免疫反応性蛋白質を同定した。結果は,M.bovisバイオフィルムとプランクトン細胞がウシの回復期血清に対して初めて異なる免疫活性を示すことを示した。バイオフィルムとプランクトン細胞について,それぞれ10と8の免疫反応性蛋白質を同定した。著者らの知る限りでは,M.bovisにおける免疫反応性蛋白質として15の合計12が報告されておらず,6つはM.bovisバイオフィルムに特異的であった。3つの蛋白質,すなわちエンドグルカナーゼ,チオールペルオキシダーゼ,および1つの推定膜蛋白質,すなわちマイコプラズマ免疫原性リパーゼA,をプランクトン細胞およびバイオフィルムにおいて同定した。同定された蛋白質の大部分は,主に輸送と代謝に関与する細胞質蛋白質であった。さらに,ATP結合,酸化還元酵素活性およびGTP結合は,それらの最も代表的な分子機能であった。DnaKとTufは同定された蛋白質の中で最も相互作用的な免疫反応性薬剤であると思われた。さらに,6つの蛋白質は血清診断抗原としての可能性を有していた。これらのデータはM.bovisバイオフィルムとプランクトン細胞に対する宿主応答に関する現在の理解を改善するのに役立つであろう。それはM.bovis感染を予防するための改良診断とワクチンの新規分子候補の開発を促進する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細菌による動物の伝染病  ,  感染免疫  ,  微生物検査法  ,  牛  ,  微生物の生化学 

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