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J-GLOBAL ID：201802249252945478   整理番号：18A0150705

RNA依存性RNAポリメラーゼ:系統発生 ベースの薬物標的研究によるジカ発生への取り組み【Powered by NICT】

RNA-dependent RNA polymerase: Addressing Zika outbreak by a phylogeny-based drug target study

著者 (2件)： Stephen Preyesh (Laboratory of Molecular Endocrinology, CHU Research Center, Laval University, Quebec, Canada) ,  Lin Sheng-Xiang (Laboratory of Molecular Endocrinology, CHU Research Center, Laval University, Quebec, Canada)
資料名： Chemical Biology & Drug Design  (Chemical Biology & Drug Design)
巻： 91  号： 1  ページ： 322-327  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1436A  ISSN： 1747-0277  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2007におけるジカウイルス(ZIKV)の最初の主要な発生ので,ZIKVは南及び中央アメリカにより爆発的に普及し,人口密度の高い発展途上国における最近の報告は壊滅的な発生の可能性を警告。妊婦におけるZIKV感染は成人における胚性小頭症とGuillain-Barre症候群をもたらす。現在,感染機構の理解は限られていると,承認された治療法は報告されていない。公衆衛生緊急中止にもかかわらず,WHOはまだ状況は急速に考慮すべき非常に重要な及び長期公衆衛生の課題としてZIKVを考察した。非構造蛋白質5はウイルスRNAのキャッピングと複製に必須であり,メチルトランスフェラーゼとRNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)ドメインから構成されている。ZIKV RdRpの構造を得るために分子モデリングを用い,分子ドッキングと系統発生分析により,ここでは薬物スクリーニングのための潜在的部位を実証した。二金属結合部位とZIKV RdRpにおけるNS3相互作用領域は潜在的薬物スクリーニングサイトとして実証した。ドッキングした構造は基質結合部位と潜在的薬物スクリーニング部位での保存の,顕著な度合を明らかにした。系統発生アプローチは,緊急事態への準備のために提供し,配位子の類似クラスは系統発生的に関連する蛋白質を標的とすることができた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  公衆衛生 ,  *RNAレプリカーゼ ,  治療法 ,  メチルトランスフェラーゼ ,  発展途上国 ,  結合部位 ,  中央アメリカ ,  感染 ,  相互作用 ,  *系統発生
準シソーラス用語： 薬物スクリーニング ,  系統解析 ,  分子ドッキング ,  分子モデリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： フラビウイルス ,  メチルトランスフェラーゼ ,  小頭症 ,  分子モデリング ,  非構造蛋白質5 ,  系統発生解析 ,  RNA依存性RNAポリメラーゼ ,  構造に基づく薬物は設計 ,  ジカウイルス

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  (GD04030Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： RNA依存性RNAポリメラーゼ ,  系統発生 ,  薬物標的 ,  研究