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J-GLOBAL ID:201802249266357926   整理番号:18A0350409

強化地熱システムプロジェクトにおける浸透率増加のマグネトテルリックモニタリング【Powered by NICT】

Magnetotelluric monitoring of permeability enhancement at enhanced geothermal system project
著者 (6件):
資料名:
巻: 66  ページ: 23-38  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0858B  ISSN: 0375-6505  CODEN: GTMCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マグネトテルリック(MT)データは,Cooper盆地,南オーストラリアのHabanero強化地熱システム(EGS)プロジェクト全域から採取した。二プロファイルからなるベースライン地域MT調査を収集地下比抵抗構造を調べた。MTモニタリング調査はHabanero4井戸の刺激の間に実施した。2次元でのMTデータのインバージョンは,5kmの深さまで三主抵抗層を明らかにした。表面層は,厚さ1.5km,6ΩmとLake Eyre盆地及びEromanga盆地の未固結堆積物で構成されている。第二層は≦25Ωm,2kmの厚さであり,圧密Cooper盆地堆積物と相関していた。深さ3.5km以下の高比抵抗帯はHabanero EGS貯留層に関連したBig Lake岩の高温貫入花こう閃緑岩と解釈される。第二MT調査はHabanero4の刺激,13Ωmの抵抗率をもつ水の三千六百五十万l(ML)を14日に注入した時に行った。前注射後残留位相テンソルの解析は,10s以上の周期をN-S方向に配向した可能な導電性骨折を示した。見かけ抵抗率マップは,注入された流体は南北方向に向けて伝搬可能性を明らかにした。この結果は,流体注入中のHabanero EGSで観測された微小地震イベントと一致した。射出に近いMT応答は10秒以上の期間の見かけ比抵抗の減少平均5%を示した。Habanero EGSで抵抗率の微妙な変化を観察するための主な理由は,導電性厚い堆積被覆の遮蔽効果である。経時モデルの解析は,南北方向,水力学的刺激により生じた異方性透過性の可能性がある約25秒の総コンダクタンスの増加を示した。全体として,Habanero EGSでMTモニタリングは,EGS貯留層の抵抗率の顕著な変化を測定するために良好な地質設定および/または制御された源とダウンホールEM法の必要性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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地熱資源  ,  火山地質学一般 
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