文献

J-GLOBAL ID：201802249272832874   整理番号：18A0126729

コロラド川の鮮新世出生早期の断続的土砂流出:広域層序,堆積学,古生物学からの証拠【Powered by NICT】

Punctuated Sediment Discharge during Early Pliocene Birth of the Colorado River: Evidence from Regional Stratigraphy, Sedimentology, and Paleontology

著者 (4件)： Dorsey Rebecca J. (Dept. of Earth Sciences, University of Oregon, Eugene, OR, 97403, United States) ,  O’Connell Brennan (Dept. of Earth Sciences, University of Oregon, Eugene, OR, 97403, United States) ,  McDougall Kristin (U. S. Geological Survey, 2255 N. Gemini Dr., Flagstaff, AZ, 86001, United States) ,  Homan Mindy B. (Dept. of Earth Sciences, University of Oregon, Eugene, OR, 97403, United States)
資料名： Sedimentary Geology  (Sedimentary Geology)
巻： 363  ページ： 1-33  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0980B  ISSN： 0037-0738  CODEN： SEGEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アメリカ南西部のコロラド川は大陸スケール水系の起源を研究するための優れた天然の実験室を提供し,前と河川開始中に形成された堆積物は,下流谷とその周辺盆地シンクに広く露出してである。Saltonトラフ西部における南部Bouse層と同年齢堆積物からの広域層序,堆積学,微古生物学の合成,コロラド川の誕生と初期進化を制御する過程を解釈するための使用を提案した。南部Bouse層は三つの横方向に持続性メンバー:基底炭酸塩,珪砕屑,および上部生砕屑メンバーに分けられる。基底炭酸塩は約6.3と5.4Ma間の相対的海水準の上昇時の潮汐海洋湾に蓄積し,コロラド川の到着前に。緑色粘土岩への転移は~5.4 5.3Maで潮下帯海洋湾への河川水とその遠位粘土ウォッシュロードの初期の急速な流入を記録している。は~5.3と5.1Maの間のコロラド川三角州の急速な南向きプログラデーション,初期中を流れる河川の確立,Saltonトラフ西部(Wind洞窟paleocanyon)における川から導かれるタービダイトの堆積が続いた。初期デルタプログラデーションは,Saltonトラフにおける海成粘土の堆積をもたらすことを~5.1と4.8Ma間の川砂出力,デルタの後退,Bouse上部生砕屑性メンバーを堆積した浅海水による低い河谷の再冠水の地域停止によって追跡した。~4.8Maにおける土砂流出の再開は湾北部とSaltonトラフへの河川成-デルタ成堆積物のプログラデーションを駆動した河川谷まで戻った。これらの結果は,このシステムのための既存のモデルでは予測されないことがコロラド川の開始時の砂出力の不連続,始動・停止開始歴史の証拠を提供した。断続的な堆積物運搬量に対する基礎となる制御は地球規模の海水準変化の記録に堆積年代を比較することにより評価した。コロラド川下流渓谷とSaltonトラフは,~6.3と5.5Ma間の全球海水準の緩やかな低下時における海進を経験し,中新世最末期の相対的海水準上昇の主要なドライバーとしての造構的な沈降を示唆した。5.3Maでの全球海水準の主要低下は沈下を上回っと地域デルタプログラデーション,カリフォルニア湾北部へのコロラド川砂の最初のフラッシング,Bouse基底炭酸塩と珪砕屑性メンバーのエロージョンを運転した。コロラド川下流谷は全球海水準 5.1 4 8Maにおける小さな変化中の浅海水による再冠水した,河川はまず,下流谷への砂の供給を停止する機構を必要とするにかけた。南部,Bouse研究地域の上流,コロラド川下流に沿った造構的に支配された沈下は一時的に堆積物をトラップし, 200 300kyrの下流谷への砂とカリフォルニア湾北部のデリバリーを中止したことを提案した。Saltonトラフ開始 4.8 4-0.5Maに河川成-デルタ成システム河谷ダウン背部の大規模プログラデーションは明らかに低い河川回廊に沿った支流小流域の堆積物貯蔵容量を圧倒してしまっている流砂量の巨大な増加によって駆動され,完全に統合された河道網を確立した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 海水準変動 ,  粘土 ,  河川 ,  カリフォルニア州 ,  潮汐 ,  海洋 ,  海面高度 ,  *鮮新世 ,  海進 ,  *層序 ,  舟状海盆 ,  プログラデーション ,  炭酸塩 ,  中新世
準シソーラス用語： *Colorado川 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 中新世 ,  鮮新世 ,  層序 ,  古地理 ,  カリフォルニア ,  アリゾナ

分類 (2件)： 堆積環境,層相  (DE05030F) ,  堆積学一般  (DE05010J)

タイトルに関連する用語 (10件)： コロラド川 ,  鮮新世 ,  出生 ,  早期 ,  土砂流出 ,  広域 ,  層序 ,  堆積学 ,  古生物学 ,  証拠