文献

J-GLOBAL ID：201802249297195212   整理番号：18A0185887

粘弾性効果を用いた全血からの白血球細胞の連続分離【Powered by NICT】

Continuous Separation of White Blood Cells From Whole Blood Using Viscoelastic Effects

著者 (4件)： Tan Justin K. S. (Department of Biomedical Engineering, National University of Singapore, Singapore) ,  Park Sung-Yong (Department of Mechanical Engineering, National University of Singapore, Singapore) ,  Leo Hwa Liang (Department of Biomedical Engineering, National University of Singapore, Singapore) ,  Kim Sangho (Department of Biomedical Engineering, National University of Singapore, Singapore)
資料名： IEEE Transactions on Biomedical Circuits and Systems  (IEEE Transactions on Biomedical Circuits and Systems)
巻： 11  号： 6  ページ： 1431-1437  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1885A  ISSN： 1932-4545  CODEN： ITBCCW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 白血球細胞(WBC)は,遺伝的材料を含む唯一の細胞成分である,従って宿主病の候補バイオマーカーである。しかし,白血球分離のための従来の方法は,低試料純度と分離効率は下流ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)分析に有害な意味を持つであろうを持つ傾向がある。本研究では,全血からの白血球のサイズに基づく分離のための非Newton流体の弾性特性を利用する2段階マイクロ流体デバイスを導入した。デバイスはポリビニルピロリドン溶液中150μL/minの流速までの種々のサイズのポリスチレン粒子と血液細胞の分離における高分解能と効率を示した。分離性能に及ぼす流体弾性と流速の影響を評価するために別々のパラメータ研究を行った。血液試料のヘマトクリットは0.01%から20%まで変化した分離効率に及ぼす増加した細胞間相互作用の影響を調べることであった。パラメータの最適化されたセットは希釈全血からの白血球の分離装置の適用性を実証するために選択した,優れた効率と純度(>90%)であった。マイクロ流体デバイスは,高い試料純度と迅速な処理を必要とする血液分画応用に特に有用であろう。,分離の見かけ流速非感受性はポイントオブケア用途におけるその潜在的使用を可能にした。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *白血球 ,  純度 ,  分離装置 ,  バイオマーカー ,  最適化 ,  ヘマトクリット ,  流速 ,  マイクロ流体デバイス ,  PCR法 ,  分離効率 ,  細胞構成体 ,  希釈 ,  *粘弾性
準シソーラス用語： 血液細胞 ,  *全血 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 粘弾性 ,  全血 ,  白血球 ,  細胞