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J-GLOBAL ID：201802249341732672   整理番号：18A1518805

温室効果ガス排出に及ぼす養豚場からのNH_3排出の処理の影響 文献データからの定量的評価【JST・京大機械翻訳】

Impact of the treatment of NH₃ emissions from pig farms on greenhouse gas emissions. Quantitative assessment from the literature data

著者 (1件)： Dumont Eric (UMR CNRS 6144 GEPEA, IMT Atlantique, Campus de Nantes, La Chantrerie, 4 rue Alfred Kastler, CS 20722, 44307, Nantes Cedex 3, France)
資料名： New Biotechnology  (New Biotechnology)
巻： 46  ページ： 31-37  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1942A  ISSN： 1871-6784  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 養豚場からのアンモニア(NH_3)放出を制限するために,様々な空気浄化溶液が広く適用されている。しかし,文献データは,これらのシステム(化学スクラバー,バイオスクラバー,バイオフィルタ)が,非効率的で,亜酸化窒素(N_2O)生産を促進することができることを報告する。空気浄化技術は,原料ガス化合物より強い環境影響を持つ可能性がある二次微量ガスに寄与しなければならないので,本研究の目的は,温室効果ガス(GHG)排出に及ぼす養豚場におけるNH_3処理の影響を定量化することであった。3つの異なる洗浄システム(「化学スクラバー」,「バイオスクラバー」および「バイオスクラバー+脱窒ステップ」)の出口で放出されたGHGs(二酸化炭素,メタンおよび亜酸化窒素)を評価し,「無処理」の排気空気によって発生した放出と比較した。計算により,化学スクラバーは効果を持たないが,生物学的処理はGHG放出を増加させることができることを示した。NH_3除去のためのバイオスクラッバ単独の使用は,装置に入るNH_3の3%未満がN_2Oに変換されることを許容できる。このような場合,GHG排出量の1.9%の最大増加が得られた。逆に,バイオスクラバーへの脱窒段階の追加は避けられなければならない。最大25.8%の全体的GHG排出量の増加が計算されたが,より顕著な増加が起こり得た。GHG排出量に関しては,化学スクラバーの使用は,養豚場からの排気ガスを処理するためのバイオスクラバーよりも適していると結論される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 脱窒 ,  *温室効果ガス ,  スクラッバ ,  大気微量成分 ,  酸化二窒素 ,  環境影響 ,  排ガス ,  二酸化炭素 ,  空気浄化 ,  排気 ,  温室効果ガス排出量 ,  アンモニア ,  アルカン
準シソーラス用語： バイオフィルタ ,  *養豚場 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アンモニア(NH_3) ,  亜酸化窒素(N_2O) ,  温室効果ガス(GHG) ,  空気スクラッバ ,  養豚場 ,  バイオフィルタ

分類 (4件)： 分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  遺伝子操作  (EC02050B) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 温室効果ガス排出 ,  養豚場 ,  文献 ,  定量的評価