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J-GLOBAL ID：201802249347661489   整理番号：18A1711194

自己免疫および炎症性疾患における活性酸素種の二重の役割:前臨床モデルからの証拠【JST・京大機械翻訳】

The dual role of Reactive Oxygen Species in autoimmune and inflammatory diseases: evidence from preclinical models

著者 (2件)： Hoffmann Markus H. (Department of Medicine 3, Friedrich Alexander University of Erlangen-Nuernberg, Universitaetsklinikum Erlangen, Germany) ,  Griffiths Helen R. (Health and Medical Sciences, University of Surrey, Guildford, UK)
資料名： Free Radical Biology & Medicine  (Free Radical Biology & Medicine)
巻： 125  ページ： 62-71  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0414C  ISSN： 0891-5849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性酸素種(ROS)は,ミトコンドリアにおける呼吸鎖またはNADPHオキシダーゼ(NOX)複合体のファミリーによる酸化的リン酸化の間に細胞において生成される。これらの複合体,NOX2の最初に発見され,最も研究されたものは,食細胞における酸化バーストを仲介する。NOX2により生成されたROSは,放出された病原体を殺すのに必須であるが,生産と放出が十分な解毒によりバランスされない場合には,組織上での変性変化も引き起こす可能性がある。過去15年間において,ROSは統合シグナル伝達分子でもあり,自己免疫及び免疫仲介炎症性疾患の調節に重要であることが蓄積されている。過剰自己免疫(ROSの明るい側)の発生を防止し,側副組織損傷(ROSの暗い側)を最小化する免疫状態を維持するためには,正確な酸化還元バランスが必要であると思われる。ここでは,低NOX2由来ROS産生が疾患と関係し,ヒトにおける疾患へのこれらの結果の翻訳に関わることを示す,関節炎,ループスおよび神経変性疾患のげっ歯類モデルからの研究をレビューした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *活性酸素 ,  ミトコンドリア ,  関節炎 ,  細胞情報伝達 ,  複合体 ,  *炎症 ,  ヒト ,  齧歯類 ,  酸化窒素 ,  *自己免疫 ,  NADPHオキシダーゼ
準シソーラス用語： 神経変性疾患 ,  狼瘡 ,  呼吸鎖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 活性酸素種 ,  NADPHオキシダーゼ2 ,  自己免疫 ,  炎症 ,  好中球細胞外トラップ ,  T細胞 ,  酸化ストレス ,  グルタチオン ,  樹状細胞 ,  免疫シナプス

分類 (2件)： 生体防御と免疫系一般  (ED01010F) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自己免疫 ,  炎症性疾患 ,  活性酸素種 ,  役割 ,  臨床 ,  モデル ,  証拠