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J-GLOBAL ID:201802249358855624   整理番号:18A0528016

Mg-3Nd-0.2Zn合金における析出の発達の実験的研究とシミュレーション【Powered by NICT】

Experimental investigation and simulation of precipitation evolution in Mg-3Nd-0.2Zn alloy
著者 (7件):
資料名:
巻: 60  ページ: 58-67  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0141A  ISSN: 0364-5916  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,200°Cでの等温時効処理中のMg3Nd0~0.2Zn合金の析出の展開と強化挙動を実験的研究と計算機シミュレーションの組合せにより定量的に研究した。微細構造発展,体積分率,数密度,および析出物のサイズを含む最初のTEM及びDSC法により測定し,CALPHAD(CALculationof PHAse Diagram)法と古典的核形成モデルを組み合わせた統合計算機シミュレーション法を用いてモデル化した。解析の焦点は,重要な強化析出物β’の進化に設定した。粒子界面エネルギーと核形成サイト数のような重要な動力学パラメータを,モデルを実験データに合わせることによって計算した。一連のMg-Nd-Zn合金の機械的性質は,入力としてシミュレートしたミクロ組織の変化を用いて予測した。シミュレーション結果と測定結果の間の良い一致が見られた。析出硬化効果を高めるための戦略をシミュレーション結果に基づいて提示し,議論した。本研究のメリットはある範囲,多成分Mg合金のさらなる開発と最適化のための非常に有用な内の合金組成及び/または熱処理条件を調整すると,ミクロ組織の変化と機械的性質を推定するために得られたパラメータを使用することである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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金属系の相平衡・状態図  ,  無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図 
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