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J-GLOBAL ID：201802249371032587   整理番号：18A0781083

多リズムへの神経同調:音楽家と非音楽家の比較【JST・京大機械翻訳】

Neural Entrainment to Polyrhythms: A Comparison of Musicians and Non-musicians

著者 (4件)： Stupacher Jan (Department of Psychology, University of Graz) ,  Wood Guilherme (Department of Psychology, University of Graz) ,  Wood Guilherme (BioTechMed-Graz) ,  Witte Matthias (Department of Psychology, University of Graz)
資料名： Frontiers in Neuroscience (Web)  (Frontiers in Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 208  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7087A  ISSN： 1662-453X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音楽は時間とともに動的経路と考えられる。多くの場合,強いおよび弱いビートまたは再帰パターンの特定のシーケンスのようなこの経路のリズム構造は,特に音が起こり始めるときに何を予測することを可能にする。この能力がなければ,我々が舞踊するときには,身体の動きを音楽に訓練することはできない。EEGと行動測定を組み合わせることにより,本研究は,ビーツ関連周波数における進行中の神経振動の重要性を示す証拠を提供する。すなわち,音楽リズムを追跡し予測するための神経エントレーメントである。参加者(13人の音楽家と13人の非音楽家)は,4回のリズムから3人の4人のポリリズムに切り替えたドラムリズムを聴取した。2~3秒のサイレント期間の後に,参加者は,目標刺激が,ポリリズムの3倍の拍動,早すぎる,または遅すぎる時間に関して提示されたかどうかを決定しなければならなかった。結果は,神経振動が単純な四重リズムとより複雑なポリリズムの両方のリズム構造を反映し,音楽家と非音楽家の間に差がないことを示した。サイレント期の間,時間-周波数プロットとより一般的に使用される周波数スペクトル分析の観察は,コウモリ関連の神経振動が非音楽家と比較して音楽家においてより顕著であることを示唆する。サイレント期間中の神経振動は外部入力により駆動されず,従って,トップダウン制御された内因性神経エントレインメントを反映すると考えられている。内因性神経エントレインメントの機能的関連性は,サイレント期間中のタスク関連神経振動の振幅と正しく同定された標的刺激の数の間の正の相関により示された。まとめると,著者らの発見はパルスとメータの神経共鳴理論を支持する証拠に加える。さらに,それらは,コウモリ関連のトップダウン制御された神経振動が外部刺激なしで存在することを示し,それらの内因性振動が音楽専門性によって強化されることを示唆する。最後に,本研究は,神経振動の解析が,ポリリズムのような複雑な聴覚刺激を知覚し,処理する方法を評価するための有用なツールであることを示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *音楽 ,  共鳴 ,  *音響 ,  パルス ,  心拍 ,  予測 ,  周波数 ,  脳波 ,  *同調 ,  エントレインメント
準シソーラス用語： 聴覚刺激 ,  周波数スペクトル ,  *音楽家 ,  *神経 ,  *リズム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 音楽認知 ,  リズム知覚 ,  エントレインメント ,  時間予測 ,  神経振動 ,  定常状態誘発電位 ,  脳波 ,  音楽訓練

分類 (2件)： 聴覚  (EJ13030M) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： リズム ,  神経 ,  同調 ,  音楽家