文献

J-GLOBAL ID：201802249402879345   整理番号：18A0607348

内部寄生微生物による植物における非生物的ストレス耐性の誘導【Powered by NICT】

Induction of abiotic stress tolerance in plants by endophytic microbes

著者 (4件)： Lata R. (Department of Botany, MMV, Banaras Hindu University, Varanasi, India) ,  Chowdhury S. (Department of Botany, MMV, Banaras Hindu University, Varanasi, India) ,  Gond S.K. (Department of Botany, MMV, Banaras Hindu University, Varanasi, India) ,  White J.F. Jr (Department of Plant Biology, Rutgers University, New Brunswick, NJ, USA)
資料名： Letters in Applied Microbiology  (Letters in Applied Microbiology)
巻： 66  号： 4  ページ： 268-276  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0081C  ISSN： 0266-8254  CODEN： LAMIE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内生菌は,健康な植物組織内の生存およびストレスのもとで植物成長を促進する細菌と真菌を含む微生物である。このレビューは,植物における非生物的ストレス耐性を誘導する内生菌の可能性に焦点を当てた。内生菌はストレス条件下での植物成長を促進するか,乾燥および熱のような,高塩分,貧栄養アベイラビリティを考察した。内生菌による植物中の増加ストレス耐性の分子機構は植物ストレス遺伝子の誘導と同様に反応性酸素種スカベンジャーのような生体分子を含んでいる。本レビューでは,非生物的ストレス条件下で植物成長促進と作物改良における内生菌の生物工学的応用の開発を助けると思われる。研究の意義と影響:作物生産は,乾燥,塩分および高温のような非生物的ストレスによって悪影響を受けるが,増加する人口はより多くの食料安全保障のための作物収量を必要とする。植物におけるストレス耐性の開発は有害環境条件の負の影響に対処する戦略である。内生菌は天然化合物の植物成長促進と生産のためのよく知られている。植物におけるストレス耐性を誘導する内生菌の特性は作物収量を増加させるために適用できる。このレビューでは,ストレス耐性植物の開発のためのバイオテクノロジーと遺伝子工学における内生菌の応用を促進することを意図している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 塩分 ,  *植物成長 ,  真菌類 ,  細菌 ,  スカベンジャー ,  農作物 ,  バイオテクノロジー ,  遺伝子 ,  植物組織 ,  作物収量 ,  活性酸素
準シソーラス用語： 分子機構 ,  *ストレス耐性 ,  内生菌 ,  *非生物的ストレス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗酸化剤 ,  根圏 ,  シグナル伝達 ,  ストレス応答 ,  共生

分類 (1件)： 微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微生物 ,  植物 ,  非生物的ストレス ,  耐性 ,  誘導