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J-GLOBAL ID：201802249414132315   整理番号：18A1061084

研究開発におけるデュアルユースと知財管理

著者 (1件)： 児玉晴男 (放送大)
資料名： パテント  (Patent)
巻： 71  号： 7  ページ： 133-139  発行年： 2018年06月10日 
JST資料番号： G0278A  ISSN： 0287-4954  CODEN： JAXXA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・科学技術のデュアルユース(軍事用,民生用)問題を知的財産(知財)管理の観点から考察し,研究機関の研究開発活動における対応を倫理面と法的側面から提言。
・研究開発活動におけるデュアルユース問題について,産学官連携と国際研究開発,研究者と研究機関との関係の観点から課題を抽出。
・研究機関,学協会における研究倫理と倫理綱領について,デュアルユースとの関係から権利帰属と知財管理の課題を抽出。
・研究成果の権利帰属を研究者の人格権と財産権の両面で捉え,民生用と軍事用における知財管理,権利侵害の実例を紹介して,両者のシームレスな知財管理の重要性を指摘。

シソーラス用語： *研究開発 ,  *管理 ,  *知的財産権 ,  *大学 ,  *研究所 ,  *軍事工学 ,  消費財 ,  *倫理 ,  *学協会 ,  *判定基準 ,  業績評価 ,  犯罪 ,  意匠 ,  実用新案 ,  商標 ,  特許法 ,  知的財産管理
準シソーラス用語： 知財管理 ,  民生品 ,  研究倫理 ,  倫理綱領 ,  研究成果 ,  侵害

分類 (1件)： 工業所有権  (HA03000C)

引用文献 (15件)：

• 日本学術会議「軍事的安全保障研究に関する声明」 (2017/3/24)
• 安全保障技術研究推進制度 (www.mod.go.jp/atla/funding.html) (2018/3/1 アクセス)
• 河原直人, “安全保障政策とバイオセキュリティ-安全保障の観点から見た科学者の社会的責任について”, 四ノ宮・河原編著, 生命科学とバイオセキュリティ, p.216 (2013) 東信堂
• 池内了, 科学者と軍事研究, pp.165-172 (2017) 岩波書店
• 読売新聞社説, “研究の自由をはき違えるな”, 読売新聞朝刊 13版, 3面

タイトルに関連する用語 (4件)： 研究 ,  開発 ,  デュアルユース ,  知財管理