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J-GLOBAL ID：201802249425025965   整理番号：18A1682632

液体-蒸気界面シミュレーションにおける遠距離補正【JST・京大機械翻訳】

Communication: Long range corrections in liquid-vapor interface simulations

著者 (2件)： Lishchuk Sergey V. (Materials and Engineering Research Institute, Sheffield Hallam University, Howard Street, S1 1WB Sheffield, United Kingdom) ,  Fischer Johann (Institut fuer Verfahrens- und Energietechnik, Universitaet fuer Bodenkultur, Muthgasse 107, 1190 Vienna, Austria)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 149  号： 9  ページ： 091102-091102-4  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポテンシャルエネルギーと平面液体-蒸気界面シミュレーションにおける力に対する長距離補正(LRC)を球対称相互作用に対して考察した。第一に,Lennard-Jones(LJ)流体に対して,JanecekのエネルギーΔuに対するLRC(J.Phys.Chem.B110,6264(2006))はLotfiら[mol.simul.5,233(1990)]のそれと同じであることを示した。第二に,Flandersの拡張Leibniz則を用いることにより,カットオフ球上の表面積分,Δuプラスの導関数としての任意の球状対称相互作用に対する力ΔFに対するLRCを示した。このΔFはLotfiらの不完全なLRCΔ_1Fを修正し,力の直接平均化によって得られたJanecekの結果と一致する。第3に,Werthらによって得られたサイズパラメータσをもつLJ流体の表面張力γに対する分子動力学(MD)の結果は,LRCΔFのLRCΔF,LRCΔ_1Fおよびr_c=6.5σで-0.4%から+1.6%の範囲で得られることを示した。さらに,Werthらのγに対するMD結果のみを用いて,LJ流体に対して,Meckeらのγ値を±0.7%以内に表す新しい表面張力相関を得た。相関から生じる臨界温度は,T_c=1.31766であり,THOlら[J.Phys. Chem. Ref. Vol. 45,023101(2016)]によって与えられたLJ流体に対する状態の参照方程式のT_c,ref=1.32と非常に良く一致した。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ポテンシャルエネルギー ,  分子動力学 ,  球対称性 ,  表面積 ,  界面張力 ,  γ値 ,  *界面 ,  相互作用 ,  臨界温度 ,  *シミュレーション ,  対称性 ,  導関数
準シソーラス用語： サイズパラメータ ,  カットオフ ,  長距離 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  液-気界面  (CB12020U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 蒸気 ,  界面 ,  シミュレーション ,  遠距離