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J-GLOBAL ID:201802249470189561   整理番号:18A0966876

鎖骨上リンパ節切開生検は進行性非小細胞肺癌患者の予後に影響を及ぼさない:後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

Supraclavicular lymph node incisional biopsies have no influence on the prognosis of advanced non-small cell lung cancer patients: a retrospective study
著者 (21件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 12  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7227A  ISSN: 1477-7819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】鎖骨上リンパ節(SCLN)生検は,肺癌の診断および病期分類において重要な役割を果たす。しかし,SCLN転移を有するすべての患者には完全切除ができない。SCLN切開生検が非小細胞肺癌(NSCLC)患者の予後に影響するかどうかはまだ知られていない。【方法】SCLN転移を有するNSCLCを有することが組織学的に確認された患者を,2007年1月から2012年12月まで広東省肺癌研究所で研究に登録した。一次エンドポイントはOSであり,二次エンドポイントは合併症と局所再発/進行であった。【結果】SCLN転移を伴う組織学的に確認されたNSCLCを有する連続した患者は,同定されて,163例が切除され,39例が切開生検で確認された。OSの中央値は,切除(10.9か月,95%CI8.7-13.2)および切開生検群(10.1か月,95%CI6.3-13.9),P=0.569の間で有意差はなかった。多変量解析により,東部協力腫瘍群(ECOG)の成績状態(PS)≧2(HR=2.75,95%CI1.71~4.38,P<0.001)は,より悪い予後を示した。上皮成長因子受容体(EGFR)変異(HR=0.58,95%CI0.40-0.84,P=0.004)および全身治療(HR=0.36,95%CI0.25-0.53,P<0.001)を有することは,好ましいOSと関連していた。SCLNsの数(多重対単一)も部位(両側対片側)も好ましくないOSと関連し,SCLNサイズまたは固定したSCLNsはOSに影響しなかった。結論:SCLN切開生検はNSCLC患者の予後に負の影響を及ぼさなかった。進行性NSCLCにおける最後のリゾートとして転移性SCLNを部分的に除去することは安全で実行可能であった。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の腫よう 
引用文献 (24件):
  • Chest; The new lung cancer staging system; FC Detterbeck, DJ Boffa, LT Tanoue; 136; 2009; 260-71; 10.1378/chest.08-0978; CR1;
  • Am J Surg; Is incisional biopsy of melanoma harmful?; RN Martin, CR Scoggins, MI Ross, DS Reintgen, RD Noyes, MJ Edwards; 190; 2005; 913-7; CR2;
  • Ann Surg Oncol; Non-radical diagnostic biopsies do not negatively influence melanoma patient survival; BG Molenkamp, BJ Sluijter, B Oosterhof, S Meijer, PA Leeuwen; 14; 2007; 1424-30; 10.1245/s10434-006-9302-7; CR3;
  • Clin Dermatol; Incisional biopsy and melanoma prognosis: facts and controversies; A Pflugfelder, B Weide, TK Eigentler, A Forschner, U Leiter, L Held; 28; 2010; 316-8; 10.1016/j.clindermatol.2009.06.013; CR4;
  • J Natl Compr Canc Netw; Non-small cell lung cancer, version 2.2013; DS Ettinger, W Akerley, H Borghaei, AC Chang, RT Cheney, LR Chirieac; 11; 2013; 645-53; CR5;
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