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J-GLOBAL ID：201802249507952683   整理番号：18A0803032

大うつ病における期待の維持について-無視された現象の調査【JST・京大機械翻訳】

On the Maintenance of Expectations in Major Depression - Investigating a Neglected Phenomenon

著者 (3件)： Kube Tobias (Department of Clinical Psychology and Psychotherapy, Philipps-University of Marburg) ,  Rief Winfried (Department of Clinical Psychology and Psychotherapy, Philipps-University of Marburg) ,  Glombiewski Julia A. (Department of Clinical Psychology and Psychotherapy, Philipps-University of Marburg)
資料名： Frontiers in Psychology (Web)  (Frontiers in Psychology (Web))
巻： 8  ページ： 9  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7096A  ISSN： 1664-1078  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,主要な抑うつ障害(MDD)を患っている患者の間で,これらの期待に反する経験にもかかわらず,機能障害の予測が維持されていることを示唆する。驚くべきことに,MDDにおける期待の持続性は,まだ経験的研究によって扱われていない。MDDの処理を改善する目的でこの現象を調べることは価値があると主張し,それを理解するための理論的枠組みを提供した。期待の持続性は主に免疫と呼ばれるプロセスに起因すると仮定されている。すなわち,抑うつ症状を経験する人々は,期待が変化する必要がないような矛盾した経験を認識的に再評価する可能性がある。この免疫化の基礎となる2つの機構がある。(1)期待違反状況における経験は例外と考えられる。また,(2)経験から得られた情報の信頼性は疑問に呼ばれる。さらに,自己概念が将来の期待と関連していることが示されているので,人の期待が自分の自己概念を反映しているかどうかは,期待の維持が特に持続的である可能性がある。MDDにおける期待の仮定された維持を経験的に調べるために,認知行動療法におけるMDDの治療に重要な意味を提供する実験的アプローチを提案した。行動実験のような心理学的介入は,免疫過程を予防するために,期待違反経験の患者の評価により厳密に焦点を当てるべきであることを示唆した。治療士は,患者の期待が修正されるかどうかを連続的に調べるべきであり,期待の維持の理由に取り組むべきである。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機能障害 ,  *患者 ,  治療法 ,  認知行動療法
準シソーラス用語： 心理的アプローチ ,  自己概念 ,  抑欝症状 ,  持続性 ,  欝病性障害 ,  *大欝病性障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 大うつ病 ,  期待の破れ ,  期待 ,  免疫 ,  自己概念 ,  期待持続性 ,  認知行動療法 ,  行動実験

分類 (2件)： 精神障害  (GR03000A) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大うつ病 ,  期待 ,  現象 ,  調査