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J-GLOBAL ID:201802249510074492   整理番号:18A0802218

生体模倣ナノ構造マトリックスによる洞増強:ヒトにおける6か月後の断層撮影,放射線学的,組織学的および組織形態学的結果【JST・京大機械翻訳】

Sinus Augmentation with Biomimetic Nanostructured Matrix: Tomographic, Radiological, Histological and Histomorphometrical Results after 6 Months in Humans
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 565  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7093A  ISSN: 1664-042X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:多くの骨代替物は,自家骨,無機ウシ骨,多孔性および再吸収性ヒドロキシアパタイト,リン酸三カルシウム,生物活性ガラスおよび血液凝固のような洞再生処置に適用されている。本研究の目的は,6か月の治癒期間後に,MgHA/コラーゲン系足場で強化された洞から回収された標本の,ヒトにおける断層撮影,組織学的および組織形態学的評価であった。【材料と方法】11人の健常患者と合計15人の洞を本研究に含めた。上顎洞は,多孔質三次元(3D)構造(Fin-Ceramica Faenza S.p.A.,Faenza,イタリア)を有する市販のMgHA/コラーゲン系足場(RegenOss)で満たされていた。これらの移植片は,特定のハイブリッド有機-無機複合材料が生物学的機構によって自発的に構築される技術によって得られる骨構造の組織化を繰り返す複合設計を有する。外科的プロトコール(T1)の後,手術の前にCBCTスキャンを行い,移植のために洞手術(T2)の6か月後に行った。骨標本を10%ホルマリン溶液に貯蔵し,メタクリル酸グリコール樹脂に埋め込み,高精度ダイヤモンドディスクにより切片化した。組織学的および組織形態学的分析を行い,移植片再吸収および骨治癒を評価した。結果:移植片上昇後の平均容積は,15の洞の各々に対して計算され,2,148.8から3,146.4mm3の範囲の即時手術後の期間(5-7日)において2,906mm3であった。術後後期(6か月)では2,806.7mm~3で,2,010.9~3008.9mm3の範囲であった。洞は完全に治癒し,残留MgHA/コラーゲンに基づく足場は見えなかった。骨芽細胞は活発に骨マトリックスを分泌し,骨髄空間は中等度の間質細胞と血管ネットワークを含んでいた。骨芽細胞は,骨様マトリックスを活発に分泌することを観察した。試料中に存在する組織は,層状骨の1.9±1.9%,織骨の36±1%および骨髄空間の58±3.8%で構成されていた。結論:Mg-MgHA/コラーゲンに基づく足場は,洞増強処置のために成功裏に使用することができる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  運動器系の基礎医学 

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