抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:血清25-ヒドロキシビタミンD[25(OH)D]とドライアイ(dryeye,DE)の関係を検討する。方法:本研究では、58例のDE患者(DE群、n=58)及び30例の健康対照者(対照群、n=30)を組み入れ、酵素結合免疫吸着法(ELISA)を用いて血清25(OH)D含量を測定し、血清25(OH)Dと眼表面疾患指数(Ocularsurfacediseaseindex,OSDI)の量表、涙液分泌試験(SchirmerItest、SIT)の相関性を分析した。結果:DE群のSITは(7.47±3.01)mm/5minで、対照群(14.56±3.48)mm/5minより明らかに低下し(t=9.926、P=0.000)、DE群のBUTは(6.03±2.14)sであり、DE群のOSDIスコア(36.19±17.23)はコントロール群(32.49±12.85)ng・mL-1より明らかに低かった(t=6.467、P=0.000)。血清25(OH)D欠乏はDEグループでもっとよく見られた(x2=30.995,P=0.000).Pearson相関分析により、血清25(OH)DレベルとSITは正相関(r=0.652,P=0.000)を呈し、BUT(r=-0.531,P=0.000)、OSDI(r=-0.480,P=0.000)と負の相関を示した。【結語】低血清25(OH)Dレベルは,DEと有意な相関がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】