抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:BisCem樹脂と併用したガラス繊維杭による残根障害歯冠修復患者のプロスタグランジンE2(PGE2)とインターロイキン-1β(IL-1β)レベルへの影響を検討する。方法:2015年10月2017年6月の南京明基病院口腔科残根障害歯冠修復患者84例を選び、乱数表により対照群(n=42)と研究群(n=42)に分けた。両群ともガラス繊維杭と樹脂材料を用いて修復を行い、研究グループはBisCem樹脂の水門のスタチンを取って、対照グループはPULPDENT二重硬化樹脂の水門を取った。2群の治療前と治療後1カ月の咀嚼効果(咬合力、咀嚼効率)、治療前及び治療後3d、5dの歯肉溝液PGE2、IL-1βレベル、治療満足度、合併症の発生率を統計し、比較した。結果:治療前の2群の咀嚼効率と咬合力の間に、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。治療後1カ月の両群の咀嚼効率と咬合力はいずれも治療前より増大し、しかも研究群は対照群より高かった(P<0.05)。治療前の2群の歯肉溝液のPGE2、IL-1βレベルを比較すると、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。治療後、両群の歯肉溝液のPGE2、IL-1βレベルは治療前より高くなり、しかも研究群は対照群より低かった(P<0.05)。研究グループの修復効果、快適度、咀嚼能力、外観効果満足度は対照グループより高かった(P<0.05)。合併症の発生率(9.52%)は,対照群(26.19%)より有意に低かった。結論:ガラス繊維杭とBisCem樹脂の連合による残根残冠修復患者の治療は、その咀嚼効果を改善し、創傷の程度を下げ、歯肉溝液のPGE2、IL-1βのレベルの上昇を抑制でき、治療の満足度を高め、しかも合併症の発生率が低く、安全性が高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】