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J-GLOBAL ID:201802249592090427   整理番号:18A0125960

貯蔵害虫抵抗性の循環選抜後の熱帯トウモロコシのペルオキシダーゼ活性の増加【Powered by NICT】

Increase of peroxidase activity in tropical maize after recurrent selection to storage pest resistance
著者 (4件):
資料名:
巻: 75  ページ: 47-55  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0430B  ISSN: 0022-474X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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世界中の農民は,コクゾウムシ(Sitophilus zeamais)によるトウモロコシ(Zea maysL.)の実質的な収穫後の穀粒損失を経験する。この害虫に対する抵抗性は最近個体群84(P84)トウモロコシ穀粒で実証されてきた。この抵抗性は細胞壁結合フェノール化合物及びはい乳ペルオキシダーゼ(POD)活性の存在と相関していた。しかし,害虫抵抗性におけるペルオキシダーゼの特異的役割は不明のままである。本研究の目的は,P84の循環選抜の四サイクル中のS.zeamaisへのPOD活性と耐性の間の関係を評価することによりこの役割の知識を広げることであった。この評価は,プロテオミクス,生化学的および組織学的方法と組み合わせたカーネル昆虫相互作用アッセイを使用した。組織学的染色は,生殖,椎弓根及びアリューロン層でのPOD活性を確認した。胚乳POD活性は三サイクル循環選抜のと共に増加し,主に先進赤色穀粒であったが,この増加した活性ははい乳におけるアリューロン層の厚さや数と関連しなかった。有意な負の相関(P<0.05)は果皮なしに全穀粒及び穀粒,果皮なし穀粒中の成体子孫(AP),および単一はい乳における損傷穀粒(DK)の数,コクゾウ(S.zeamais)寄生によって生産されたはい乳POD活性と穀粒重量損失(GWL)の間で見いだした。著者らの知見は,S.zeamaisに対する生物物理学的および生化学的耐性機構におけるペルオキシダーゼの特異的関係の強い証拠を提供し,貯蔵害虫に耐性のトウモロコシ品種の開発のための育種形質としてのペルオキシダーゼの適用可能性を支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  穀類とその製品一般 

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