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J-GLOBAL ID：201802249615811120   整理番号：18A0400714

細胞アッセイのための動的生化学的勾配の生成と精密制御【Powered by NICT】

Generation and precise control of dynamic biochemical gradients for cellular assays

著者 (3件)： Saka Yasushi (School of Medicine, Medical Sciences & Nutrition, Institute of Medical Sciences, University of Aberdeen, Foresterhill, Aberdeen AB25 2ZD, UK) ,  MacPherson Murray (School of Medicine, Medical Sciences & Nutrition, Institute of Medical Sciences, University of Aberdeen, Foresterhill, Aberdeen AB25 2ZD, UK) ,  Giuraniuc Claudiu V. (School of Medicine, Medical Sciences & Nutrition, Institute of Medical Sciences, University of Aberdeen, Foresterhill, Aberdeen AB25 2ZD, UK)
資料名： Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications  (Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications)
巻： 470  ページ： 132-145  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0322B  ISSN： 0378-4371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 拡散性シグナル伝達分子の空間的勾配は細胞分化,組織パターン形成と走化性のような多様な細胞挙動を制御する上で重要な役割を果たしている。本論文では,細胞アッセイのための拡散に基づく勾配生成のためのマイクロ流体デバイスの設計と試験を報告した。デバイスのユニークなチャネル設計は,ソースとシンクチャネル間のクロスフローを除去し,それによって受動拡散による勾配を安定化させる。プラットフォームはまた,拡散チャンバーで高度に動的な勾配をする化学濃度の迅速で柔軟な制御を可能にする。分子の拡散と表面吸着の第一近似を用いたモデルは実験的に観測された勾配を再現した。化学誘導物質の勾配で培養した出芽酵母細胞は濃度依存的にレポーター蛍光蛋白質を発現した。本微小流体プラットフォームは,広範な生物医学的研究に適用できる汎用プロトタイプとして役立っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： パターン形成 ,  直交流 ,  マイクロ流体デバイス ,  *生化学 ,  細胞分化 ,  チャネル ,  プロトタイプ ,  走化性
準シソーラス用語： 生物医学研究 ,  蛍光蛋白質 ,  表面吸着 ,  チャンバ ,  受動拡散 ,  細胞挙動 ,  *精密制御 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マイクロフルイディクス ,  勾配 ,  拡散 ,  酵母 ,  Saccharomyces cerevisiae

分類 (3件)： ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  (BA08020B) ,  固体の表面構造一般  (BK15010E) ,  格子理論  (BA08030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 細胞 ,  アッセイ ,  生化学 ,  勾配 ,  精密制御