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J-GLOBAL ID：201802249617640187   整理番号：18A1569847

層状地盤上の鉄道軌道に対する共鳴効果の解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of resonance effect for a railway track on a layered ground

著者 (3件)： Shih J.Y. (Institute of Sound and Vibration Research, University of Southampton, Southampton SO17 1BJ, UK) ,  Thompson D.J. (Institute of Sound and Vibration Research, University of Southampton, Southampton SO17 1BJ, UK) ,  Ntotsios E. (Institute of Sound and Vibration Research, University of Southampton, Southampton SO17 1BJ, UK)
資料名： Transportation Geotechnics  (Transportation Geotechnics)
巻： 16  ページ： 51-62  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2989A  ISSN： 2214-3912  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 列車が軟弱地盤上で走行するとき,地面における表面波の速度を超えることができる。このような条件下では,軌道応答の振幅はかなり増加する。さらに,移動軸荷重の背後に明瞭な振動跡が観察される共鳴様現象が発生する。移動荷重を受ける層状半空間上の軌道に対するこの共振周波数と臨界速度効果の研究を示した。この共振周波数を調べるために3つの異なる方法を用いた。1)移動荷重に対する応答のスペクトル,2)地盤の分散曲線の解析,3)定常荷重に対する応答の周波数解析。異なるP波速度,S波速度,上層の深さを持つ層状半空間地盤のパラメータ研究を示した。各ケースで臨界速度を見出した。このような層状地盤において,臨界速度は,基礎となる半空間の影響により,ソフト上層のRayleigh波速度よりも大きい。振動周波数は移動荷重の速度によって変化することが示され,負荷速度が増加すると減少する傾向がある。上部層と下部半空間の両方のP波速度は,臨界速度と振動周波数にほとんど影響しないことが分かった。半空間のS波速度は小さな影響しか持たない。層の深さを変えると大きな差が見られた。最後に,この共振周波数を計算するための式を提案した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Rayleigh波 ,  スペクトル ,  波の速度 ,  共振周波数 ,  周波数解析 ,  軟弱地盤 ,  *鉄道軌道 ,  伝達関数 ,  *共鳴 ,  移動荷重 ,  軸方向荷重 ,  *多層地盤 ,  臨界速度
準シソーラス用語： 分散曲線 ,  半空間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 臨界速度 ,  分散曲線 ,  層状半空間 ,  共振周波数 ,  伝達関数 ,  振動TRAIL

分類 (2件)： 鉄道騒音・振動  (TC01020C) ,  線路構造,軌道材料  (RC07030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 層状地盤 ,  鉄道軌道 ,  共鳴効果 ,  解析