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J-GLOBAL ID:201802249632677155   整理番号:18A0636508

双方向授業システムにおける学生の特定機能

著者 (2件):
資料名:
巻:ページ: 57-62  発行年: 2018年03月24日 
JST資料番号: F1396A  ISSN: 2432-7328  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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一斉授業では,通常1人の教員が多数の学生に講義している。教員は,講義内容の理解度を把握するため,挙手による質問などを求めるやり方を行っている。しかし,挙手して積極的に発言する学生は少ない。他の方法として,電気的ネットワークとボタン操作ができる端末を用いる試みが実施されてきた。ところが,これは教室全体をネットワーク化する投資が必要である。また,超小型端末などを用いる方法では管理コストが生じる。従来の問題点を解決するために筆者らは,学生に色カードを配布しておき,教員の質問に対して回答に対応するカードを挙げさせて,画像処理技術により自動集計する双方向授業システムを提案した。双方向授業システムは,1台のPCと2台のWebカメラと色カードからなる安価で簡便なシステムである。前研究では,学生個人の回答の傾向を知るため,参照用画像のカードの中心座標と入力画像のカードの中心座標との距離が近い学生を同一の学生と認識させる方法を基に学生個人の特定アルゴリズムを提案した。本研究では,カードを挙げた位置を保存し,画面上に保存した位置を可視化させ,その位置に挙げてもらうことによって学生特定機能の高精度化を行った。さらに,前研究では手動で行っていたIDの割り振りを画像の下から上方向に向かってラスタスキャン順に自動で行うようにした。その結果学生の特定率は約9割に大幅に向上し,さらにシステムの利用はより簡便になった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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CAI  ,  その他の情報処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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