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J-GLOBAL ID:201802249650242741   整理番号:18A0423832

二酸化マンガンフェノールホルムアルデヒド樹脂ナノ複合材料を用いたグルコースの検出のためのターンオン蛍光センサ【Powered by NICT】

Turn-on fluorescent sensor for the detection of glucose using manganese dioxide-phenol formaldehyde resin nanocomposite
著者 (6件):
資料名:
巻: 180  ページ: 12-17  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病は世界的な公衆衛生問題であるためモニタリング血糖はかなりの注目を集めている。ここでは,ヒト血液中のグルコース濃度の迅速,高感度かつ選択的検出のためのマンガンジオキシド(MnO_2)-フェノールホルムアルデヒド樹脂(PFR)ナノ複合材料に基づくターンオン蛍光検出戦略を報告した。このバイオセンシングシステムでは,PFRナノ粒子表面上のMnO_2ナノシェルは消光剤として機能する。PFR蛍光はH_2O_2の存在下での回復を,Mn~2+へMnO_2を低減できる。センサはH_2O_2検出のための20nmの低い検出限界で50nm~90μMの直線範囲を示した。,グルコースはH_2O_2を生産するためのグルコースオキシダーゼによるグルコースの酵素的変換に基づいて検出することができた。この方法は5μMから1mMに広い直線範囲を示し,1.5μMの低い検出限界であった。PFRによって提供される優れた光安定性のために,開発された戦略は,ヒト血液試料中の糖尿病の診断に適用することに成功した。市販のグルコメーターと比較して,この方法は満足のいく結果を示し,有意な信頼性を示した。開発したターンオン蛍光センサは,ナノ医療と生物学的分析における大きな有望性を有している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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