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J-GLOBAL ID：201802249653793276   整理番号：18A0935878

水キャビテーション場で発生する放電プラズマの基本特性【JST・京大機械翻訳】

Fundamental characteristics of discharge plasma generated in a water cavitation field

著者 (4件)： Ihara Satoshi (Department of Electrical and Electronic Engineering, Graduate School of Science and Engineering, Saga University, 1 Honjo-machi, Saga, 840-8502, Japan) ,  Sakai Tomohiro (Department of Electrical and Electronic Engineering, Graduate School of Science and Engineering, Saga University, 1 Honjo-machi, Saga, 840-8502, Japan) ,  Yoshida Yuuki (Department of Electrical and Electronic Engineering, Graduate School of Science and Engineering, Saga University, 1 Honjo-machi, Saga, 840-8502, Japan) ,  Nishiyama Hiroki (Department of Electrical and Electronic Engineering, Graduate School of Science and Engineering, Saga University, 1 Honjo-machi, Saga, 840-8502, Japan)
資料名： Journal of Electrostatics  (Journal of Electrostatics)
巻： 93  ページ： 110-117  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0917A  ISSN： 0304-3886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,水キャビテーション場で生成される放電プラズマの基本特性を実験的に調べた。処理反応器内部のキャビテーション場に位置する電極を横切って高電圧を印加した。放電開始電圧に対応する最大印加電圧は約1kVであった。反応器の電力消費Pは,処理水の電気伝導率を3.0%まで変化させ,印加電圧の周波数を10から30kHzまで変化させることにより変化させた。電力消費Pは処理水の伝導率の変化の間にピーク値を有した。プラズマ中のOHとOからの発光強度は伝導率が増加すると減少した。・OHからの放出は2.5%のNaCl濃度で検出された。プラズマE_pに堆積したエネルギーと水E_wにおける伝導電流を電圧と電流波形から推定した。効率的な処理のための重要な因子であるE_p/E_w比は,0.7%のNaCl濃度と10kHzの周波数で約3%であった。この比は周波数が20kHzに増加すると約8%に増加した。実験結果は,周波数の増加が処理効率を改善する有効な方法であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 放電開始電圧 ,  周波数 ,  *プラズマ ,  電流 ,  電圧 ,  電力消費 ,  *キャビテーション ,  塩化ナトリウム ,  反応器 ,  電気伝導率 ,  電流波形 ,  発光強度 ,  伝導率 ,  印加電圧 ,  *放電プラズマ

著者キーワード (4件)： プラズマ ,  キャビテーション ,  廃水 ,  水処理

分類 (1件)： 気体放電  (BJ03020T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水 ,  キャビテーション ,  放電プラズマ