文献
J-GLOBAL ID:201802249656555625   整理番号:18A1838324

ボクセル内非コヒーレンス運動イメージングと拡散尖度イメージングの下肢良悪性骨と軟組織腫瘍鑑別診断における価値【JST・京大機械翻訳】

The value of MRI intravoxel incoherent motion imaging (IVIM) and diffusion kurtosis imaging (DKI) in the differential diagnosis of benign and malignant bone and soft tissue tumors of lower extremity
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 525-532  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2663A  ISSN: 1674-8034  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:磁気共鳴ボクセル内の非干渉運動イメージング(intravoxelincoherentmotion,IVIM)及び拡散尖度イメージング(diffusionkurtosisimaging)を検討する。DKIは下肢の良悪性骨と軟組織腫瘍の鑑別診断における価値である。材料と方法:2016年11月2018年1月,本病院の放射線科で下肢MRIで腫瘍と診断された患者54例,下肢3.0TMRI単純スキャンおよび多b値(0,10,20,30,40,50,75,100,30,40,50150,200,400,800,1000,1500s/mm2)ボクセル内の非干渉運動拡散強調画像スキャン検査及び多b値(0,100,700,1400,2100s/mm2)DKIスキャン検査。Siemens第三者ソフトウェア(DKI_tool_3_4)により、IVIMモデルとDKIモデルのパラメータ値ADC値、D値、f値、D値及びMK値、MD値をそれぞれ得た。病理結果によって、腫瘍を良悪性骨腫瘍と軟組織腫瘍に分け、独立サンプルt検定を用いて、それぞれ良性悪性骨腫瘍と軟組織腫瘍のIVIM各パラメータとDKI各パラメーターに統計学的差異があるかどうかを比較した。P<0.05は有意差があった。受信者動作曲線(receiveroperatingcharacteristiccurve,ROC)を用いて各パラメータの診断効果を評価する。良性および悪性の骨と軟部組織腫瘍の鑑別診断におけるIVIMとDKIモデルのパラメータの価値を,ロジスティック回帰分析によって評価した。結果:54例の腫瘍患者のうち、骨腫瘍28例、良性群7例、悪性群21例、軟組織腫瘍26例、良性群11例、悪性群15例。悪性骨腫瘍のADC値、D値、MD値はそれぞれ(1.23±0.27)×10-3mm2/s、(1.12±0.22)×10-3mm2/s、(1.26±0.46)×10-3mm2/sであり、良性グループより明らかに低い(1.95±0.39)×10-3mm2/s,(1.78±0.42)×10-3mm2/s,(1.91±0.53)×10-3mm2/sであり,有意差があった(P<0.05)。f(10.0%±3.98%)は,良性群(3.43%±2.99%)より有意に高かった(P<0.05)。MK値は(0.76±0.45)×10-3mm2/で,良性群(0.36±0.22×10-3mm2/s)より有意に高かった(P<0.05)。悪性群と良性群のD値は,それぞれ,(9.72±4.89)×10-3mm2/sと(6.86±3.53)×10-3mm2/sであり,有意差はなかった(P>0.05)。悪性骨腫瘍ADC,D,f,D,MK,MD値のROC曲線下面積(areaundercurve,AUC)はそれぞれ0.935,0.939,0.891,0.701,0.840,0.844であった。ADC値,D値,MK値,MD値の診断効率は,1.64×10-3mm2/s,1.45×10-3mm2/s,0.56×10-3mm2/s,1.86×10-3mm2/sであった。感度はそれぞれ85.7%、71.4%で、特異性はそれぞれ95.2%、100%、95.2%であった。同様に,悪性軟部組織腫瘍のADC値,D値,MD値は,それぞれ(1.27±0.38)×10-3mm2/s,(1.04±0.35)×10-3mm2/s,(1.53±0.55)×10-3mm2/sであった。良性群[(1.90±0.43)×10-3mm2/s、(1.71±0.45)×10-3mm2/s、(2.24±0.60)×10-3mm2/s]より明らかに低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。MK値[(0.82±0.56)×10-3mm2/s]は,良性群[(0.45±0.97)×10-3mm2/s]より有意に高かった(P<0.05)。D値[(15.66±29.66)×10-3mm2/s]は,良性群[(10.26±5.92)×10-3mm2/]より有意に高かった(P>0.05)。f値(8.20%±3.84%)は良性群(9.62%±4.47%)より低く、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。ADC,D,f,D,MK,MD値のAUCは,それぞれ0.876,0.885,0.633,0.552,0.894,0.812であった。ADC値,D値,MK値,MD値の診断効率は,1.33×10-3mm2/s,1.42×10-3mm2/s,0.60×10-3mm2/s,1.71×10-3mm2/sであった。感度はそれぞれ100%,72.7%,60.0%,90.9%であり,特異性はそれぞれ60%,93.3%,100%,66.7%であった。結論:IVIMパラメータADC、D値及びDKIパラメータMK、MD値は下肢良悪性骨と軟組織腫瘍の鑑別に役立ち、IVIMとDKIの併用は下肢腫瘍の診断精度を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  運動器系の腫よう 

前のページに戻る