文献

J-GLOBAL ID：201802249664173031   整理番号：18A0141143

対流データ同化における雑音特性化と偽対流【Powered by NICT】

Characterizing noise and spurious convection in convective data assimilation

著者 (3件)： Lange Heiner (Hans Ertel Centre for Weather Research, Data Assimilation Branch, Munich, Germany) ,  Craig George C. (Hans Ertel Centre for Weather Research, Data Assimilation Branch, Munich, Germany) ,  Janjic Tijana (Hans Ertel Centre for Weather Research, Data Assimilation Branch, DWD Offenbach, Germany)
資料名： Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society  (Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society)
巻： 143  号： 709  ページ： 3060-3069  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0478A  ISSN： 0035-9009  CODEN： QJRMAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 対流規模データ同化(DA)の分析における雑音とスプリアス対流セルの発生は,アンサンブルKalmanフィルタにおけるレーダ観測のDAのための信頼性のある装置を開発するために十分に定量化されていないという問題がある。本論文では,局所アンサンブル変換Kalmanフィルタテストベッドを用いて,これらの現象を定量化するための二つの方法を提示し,シミュレートしたレーダ観測は空間的および時間的DAパラメータを変えて同化した。冷気塊の動的結合と組織化された深い対流の新たな細胞は空間-時間相関の項で定量化し,偽の摂動を同定することができる。第二に,重力波雑音の豊度はDA循環とアンサンブル予報中の鉛直速度場の分散によって特性化した。この評価は,観察された嵐内モデル点のサブセットに分けて行い,それらの近傍と周囲の晴天領域である。水平局在長を変化させ,観測平均化スケールと同化サイクル間隔の長さを比較し,二種類の診断法を検討した。寒気プール結合法と鉛直速度場の分割された分散を用いて,対流の予報を開始した解析状態のバランスにDAパラメータとアルゴリズムの影響を定量化する実行可能な尺度であると結論した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *対流 ,  *データ同化 ,  信頼性 ,  晴天 ,  *キャラクタリゼーション ,  *雑音特性 ,  *雑音 ,  アンサンブル予報 ,  レーダ ,  アルゴリズム
準シソーラス用語： 鉛直速度 ,  深い対流 ,  LETKF ,  レーダ観測 ,  EnKF , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： データ同化 ,  対流スケール ,  レーダ ,  アンサンブルKalmanフィルタ ,  非静力学

分類 (2件)： 気象学一般  (DC05010D) ,  天気予報  (DC05020O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 対流 ,  データ同化 ,  雑音特性