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J-GLOBAL ID:201802249705420588   整理番号:18A1201588

ビタミンDサプリメントの高用量はデングウイルス感染および炎症促進性サイトカイン産生に対する単球由来マクロファージの感受性低下と関連する:探索的研究【JST・京大機械翻訳】

High-dose of vitamin D supplement is associated with reduced susceptibility of monocyte-derived macrophages to dengue virus infection and pro-inflammatory cytokine production: An exploratory study
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巻: 478  ページ: 140-151  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱帯および亜熱帯地域における最も重要な公衆衛生問題であるデングは,ヒトにおける最も重要な蚊媒介ウイルス感染である。デングに対する効果的な治療およびワクチンの不在下で,ビタミンDの活性型はデングウイルス(DENV)に対する防御において中心的役割を果たすことができた。最近著者らは,ビタミンDの存在下で分化した単球由来マクロファージ(MDMs)が,低レベルのマンノース受容体を発現することに加えて,DENV感染に対して感受性が低く,ビタミンDの不在下で分化したMDMと比較して低レベルの炎症誘発性サイトカインを産生することを報告した。本研究の目的は,経口ビタミンD補給がMDMsにおけるDENV感受性と炎症誘発性サイトカイン産生に影響を及ぼすことを明らかにすることである。健康な個人は,10日間,ビタミンDの1000または4000の国際単位(IU)/日を補充した。ビタミンD補給の前後に,末梢血(PB)サンプルを採取し,回収した単球をMDMsを得るために使用し,DENV-2でチャレンジした。さらに,ビタミンD受容体(VDR),CYP24A1およびCAMPをコードする遺伝子の発現を,リアルタイム定量的PCRを用いて分析した。データは,高用量のビタミンD(4000IU/日)を受けた健康なドナーから得られた単球から分化したマクロファージがDENV-2感染に対して高い耐性を示し,炎症性サイトカインの有意な減少とインターロイキン-10(IL-10)の高生産を生じることを示す。さらに,細胞内Toll様受容体(TLR)とCAMP mRNAの有意な減少が観察された。ビタミンDの4000IU/日のサプリメントはデング進行とDENV複製を制御するための適切な用量を表す可能性がある。本研究の結果は,ビタミンD状態が免疫応答に影響を及ぼす可能性があるが,抗DENV剤および免疫調節剤としてのビタミンDの実現可能性を決定するためにはさらなる研究が必要であることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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ウイルス感染の生理と病原性 
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