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J-GLOBAL ID:201802249752429615   整理番号:18A0391919

Brevibacillin,リポテイコ酸に結合し,続いて黄色ブドウ球菌の細胞質膜を破壊するカチオン性リポペプチド【Powered by NICT】

Brevibacillin, a cationic lipopeptide that binds to lipoteichoic acid and subsequently disrupts cytoplasmic membrane of Staphylococcus aureus
著者 (4件):
資料名:
巻: 195  ページ: 18-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1209A  ISSN: 0944-5013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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BrevibacillinはBrevibacillus laterosporus OSY I_1により生成された新しく発見された抗菌リポペプチドである。はグラム陽性菌,抗生物質耐性株を含むに対して活性である。本研究は指標株,Staphylococcus aureus6538に対するbrevibacillinの作用機序を調べるために行なった。研究の結果は,細胞膜と相互作用する前brevibacillinは細胞壁に及ぼすリポテイコ酸(LTA)に結合することを証明した。brevibacillinはその透過性,脱分極とカリウム漏出を増加させることによりS.aureus細胞膜を破壊した。,細胞質膜はbrevibacillinの主要な標的として役立つ。黄色ブドウ球菌細胞エンベロープ上の複数部位の存在にもかかわらず,走査型電子顕微鏡観察はbrevibacillinで処理した細胞における細胞溶解または形態学的欠陥の証拠を示さなかった。本研究の結果に基づいて,著者らは,カチオン性brevibacillinとアニオン性LTAの間の静電相互作用は,細胞表面における抗菌剤の蓄積を支援することを提案した。これは続いてリポペプチドの転座による細胞質膜へとその生体機能を破壊した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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微生物の生化学  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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