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J-GLOBAL ID：201802249789992581   整理番号：18A0959471

ラクダ(Camelus dromedarius)の正常組織におけるアポトーシス関連バイオマーカーの免疫組織化学的発現:砂漠生息哺乳類モデルにおける調査【JST・京大機械翻訳】

Immunohistochemical expression of apoptosis-related biomarkers in normal tissues of camel (Camelus dromedarius): A survey in a desert-dwelling mammalian model

著者 (3件)： Osman Abdel-Hamid K. (Department of Cytology and Histology, Faculty of Veterinary Medicine, Suez Canal University, Ismailia 41511, Egypt) ,  Caceci Thomas (Department of Biomedical Sciences and Pathobiology, Virginia-Maryland College of Veterinary Medicine, Virginia tech, USA) ,  Shintani Mitchiko (Laboratory of Pathology, Division of Medical Biosciences, kobe University Graduate School of Health Sciences, Kobe, Japan)
資料名： Acta Histochemica  (Acta Histochemica)
巻： 120  号： 4  ページ： 385-394  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0388A  ISSN： 0065-1281  CODEN： AHISA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プログラム細胞死は器官発生時に起こる基本的事象であり,細胞ホメオスタシスにおいて重要な役割を果たす。ラクダの様々な身体器官は,食物と水枯渇の間の高い生態学的および生理学的ストレス下にあるので,これらの砂漠nomadsにおける太陽放射線への長い曝露について,さらなる病理学的研究のための基本的な追跡を示すために,その正常体器官のいくつかにおけるアポトーシス関連バイオマーカーの免疫組織化学的発現を調べた。アポトーシスに関して,本研究は,開裂したカスパーゼ-9(CC9)のより高い発現,CC3(エフェクターカスパーゼ)およびCC8(外因性経路の開始剤)の発現が,特に腸およびリンパ器官におけるカスパーゼ依存性,内因性アポトーシス経路の役割を強調することを明らかにした。アポトーシス誘導因子(AIF)免疫発現は,調べた組織の細胞核で完全に消失し,カスパーゼ非依存性経路の欠如を示した。ホスホ-ヒストンH2AX(γH2AX)の核過剰発現と一本鎖DNAの時折の発現,特にCNSニューロンの間で,そのような細胞における効率的で保護的なDNA修復機構を示唆する。したがって,効率的な抗アポトーシス機構にもかかわらず,内因性アポトーシス経路は成体砂漠ラクダの脳,腸およびリンパ器官に存在する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ニューロン ,  細胞核 ,  タンパク質 ,  DNA修復 ,  *免疫組織化学 ,  病理学 ,  生理学 ,  カスパーゼ ,  *ラクダ ,  *アポトーシス ,  食品 ,  ホメオスタシス ,  成体 ,  *バイオマーカー ,  器官

著者キーワード (5件)： ラクダ ,  アポトーシス ,  カスパーゼ ,  組織化学 ,  蛋白質バイオマーカー

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (12件)： ラクダ ,  Camelus ,  組織 ,  アポトーシス ,  バイオマーカー ,  免疫組織化学 ,  発現 ,  砂漠 ,  生息 ,  哺乳類 ,  モデル ,  調査