抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】急性前骨髄球性白血病(APL)患者における初期死亡の臨床的特徴を調査する。方法:初期治療APL患者の血液像、骨髄像、血液凝固像及び治療プランがその生存に与える影響を分析する。年齢、性別、発病時の白血球(WBC)計数、血小板(PLT)計数、ヘモグロビン(Hb)のレベル、骨髄中の早期骨髄球性白血病細胞の占有核細胞パーセンテージ(BMLP%)、フィブリノーゲン(Fib)濃度及び治療プランなどを記録した。結果 155例の初期治療のAPL患者の中で37例が初期治療を受け、死亡した患者の発病時の末梢血WBCは(24.62±5.12)×109/L、末梢血のFib濃度は(1.07±0.11)g/Lであった。BMLP%は(85.00±2.00)%で,初期死亡患者と比較して有意差を示さなかった(P<0.05)。死亡の原因は,頭蓋内出血(70.0%),肺感染(16.0%),レチノイン酸(AT-RA)症候群(13.5%)であった。結論:末梢血の高WBC、低Fib及び高BMLP%はAPLの初期死亡率の関連因子であり、アントラサイクリン系薬物はAPLの予後を有効に改善することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】