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J-GLOBAL ID:201802249802197057   整理番号:18A1935189

マイクロ波水熱法による溶射Ca-P被覆の表面欠陥修復【JST・京大機械翻訳】

Surface defects repairing of sprayed Ca-P coating by the microwave-hydrothermal method
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号: 17  ページ: 21699-21709  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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被覆の結合強度,生物活性および耐食性を向上させるために,炭素/炭素(C/C)複合材料上に堆積したスプレーCa-P被覆の表面欠陥を減少させる関心の増大は,骨置換分野に及ぼすその有益な効果の証拠によって正当化される。以前の研究で詳述したマイクロ波水熱(MH)法を用いて上記の被覆欠陥を低減し,MH機構を良く研究した。したがって,カルシウムおよびリン溶液,硫酸(H_2SO_4)溶液,水酸化アンモニウム(NH_3H2O)溶液,Ca2+溶液および脱イオン水のみを含む5つの異なる処理試薬を前駆体溶液として選択した。被覆の表面,断面形態,相及び組成を走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR),顕微鏡Raman分光法及びX線光電子分光法(XPS)スペクトルにより特性化した。弾性係数と被覆硬度をナノインデンテーションにより測定した。結果は,MHプロセスの間の前駆体溶液中のH_2SO_4だけでなくカルシウムとリンイオンの存在が,スプレーされたCa-P被覆表面欠陥の減少に正の影響を及ぼすことを明らかにした。しかしながら,他の3つの溶液で処理されたコーティングは,スプレーされたCa-Pコーティングに基づいて新しい相を作ることができず,それの表面欠陥は減少しない。それにもかかわらず,H_2SO_4溶液で処理した被覆の弾性係数と硬度は非常に弱かった。前駆体溶液およびNH_3H2O溶液中のカルシウムおよびリンイオンによるMH処理被覆,Ca2+溶液および脱イオン水のみが,スプレーCa-P被覆のそれと類似の弾性係数および硬度を示した。結論として,MHプロセスにおいて,スプレーしたCa-Pコーティングの表面欠陥はカルシウムとリン前駆体溶液中でのみ低下し,コーティング強度は低下せず,MHプロセスの促進機構を実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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