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J-GLOBAL ID：201802249824070919   整理番号：18A1129500

熱量測定によるNi(111)とPt(111)上の吸着ベンゼンのエネルギー論【JST・京大機械翻訳】

Energetics of adsorbed benzene on Ni(111) and Pt(111) by calorimetry

著者 (3件)： Carey Spencer J. (University of Washington, Box 351700, Seattle, WA 98195-1700, United States) ,  Zhao Wei (University of Washington, Box 351700, Seattle, WA 98195-1700, United States) ,  Campbell Charles T. (University of Washington, Box 351700, Seattle, WA 98195-1700, United States)
資料名： Surface Science  (Surface Science)
巻： 676  ページ： 9-16  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0129B  ISSN： 0039-6028  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単結晶吸着熱量測定(SCAC)を用いて,90KでNi(111)とPt(111)上でベンゼンの吸着熱と付着確率を測定した。ベンゼンはNi(111)上の低被覆限界のテラスサイト上に208kJ/molの熱で分子を吸着し,1/9MLの被覆率で-251kJ/molのC_6H_6の生成の標準エンタルピー(ΔH_f~0)を持つ。これらの結果をPt(111)上の熱量測定結果と比較し,C_6H_6の生成の標準エンタルピー(ΔH_f~0)は1/9MLの被覆率で-244kJ/molであることが分かった。Niへのわずかに強い結合は,Ptと比較してNiへの弱いvan der Waals(vdW)引力により部分的に補償されたより強いCNi共有結合に起因した。ベンゼンに対する測定エネルギーを以前の文献からの密度汎関数法(DFT)計算と比較し,vdW相互作用に対する補正を含まない汎関数はNi(111)とPt(111)の両方に対するベンゼンの結合エネルギーを過小評価するが,vdW相互作用に対して正しいそれらの多くはより正確であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エンタルピー ,  単結晶 ,  被覆率 ,  *白金 ,  結合エネルギー ,  相互作用 ,  汎関数 ,  付着係数 ,  *熱量測定 ,  吸着熱 ,  密度汎関数法 ,  *ニッケル ,  *吸着 ,  被覆 ,  芳香族炭化水素

著者キーワード (6件)： 吸着エネルギー ,  ベンゼン ,  Ni(111) ,  Pt(111) ,  熱量測定 ,  触媒

分類 (2件)： 吸着の電子論  (CB12042Y) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

物質索引 (1件)： ベンゼン

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱量測定 ,  Ni ,  Pt ,  吸着 ,  ベンゼン ,  エネルギー