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J-GLOBAL ID:201802249832078307   整理番号:18A0354129

多機能接着ポリマ:活性化チオール化キトサンEDTA複合体【Powered by NICT】

Multifunctional adhesive polymers: Preactivated thiolated chitosan-EDTA conjugates
著者 (5件):
資料名:
巻: 111  ページ: 26-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,特に高い,粘膜付着,凝集とキレート特性を示す活性化チオール化キトサン-EDTA(Ch EDTA cys 2MNA)複合体合成した。チオール基をカルボジイミド反応によるキトサンと結合し,さらにジスルフィド結合形成を介した2-メルカプトニコチン酸(2MNA)と付着による前活性化した。第一アミノおよびスルフヒドリル基の定量は,TNBSとEllman試験により行った。細胞毒性は,Caco-2細胞におけるレサズリンアッセイによりスクリーニングした。キトサン-EDTA(Ch EDTA)及びチオール化Ch EDTA(Ch EDTA cys)と比較してMg~2+及びCa~2+と粘膜付着性特性と二価カチオン結合能力を評価した。2MNAと総スルフヒドリル基の定量はチオール基の80%が前活性化したことを示した。細胞毒性研究からの結果は,Ch EDTAシスおよびCh EDTA cys2MNAは0.25%のポリマ試験濃度(w/v)で細胞に対して毒性を示さなかった細胞生存率はCh EDTAの濃度を増加させることによって減少することを示した。EDTA分子はチオール化と予備活性化により修飾されたが,複合体のキレート化特性の約50%はCh EDTAと比較して維持された。Ch EDTA cys2MNAは6時間まで新鮮なブタ腸管粘膜へ付着したCh EDTAはちょうど1時間の付着した。本研究で合成した複合体の粘膜付着性とキレート特性の組合せによると,Ch EDTA cys2MNAは種々の粘膜性薬物送達システムに有用である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  固形製剤 
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