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J-GLOBAL ID:201802249882087329   整理番号:18A0331948

固形腫瘍に及ぼす脱メチル化剤の臨床的および生物学的効果 系統的レビュー【Powered by NICT】

Clinical and biological effects of demethylating agents on solid tumours - A systematic review
著者 (11件):
資料名:
巻: 54  ページ: 10-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1768A  ISSN: 0305-7372  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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DNAメチル化は腫瘍発生と治療抵抗性の両方において重要な役割を果たすことを仮定した。脱メチル化剤は,血液学的悪性疾患の治療に有効であることが示されている。前臨床結果を奨励することに基づいて,脱メチル化剤も固形腫瘍に有効である可能性がある。本系統的レビューは固形腫瘍における臨床反応,メチル化および免疫系に及ぼす脱メチル化剤の効果の証拠を要約した。19492016年12月への系統的文献検索を行い,PRISMAガイドラインに従った。固形腫瘍患者におけるアザシチジン,デシタビン,guadecitabine,ヒドララジン,プロカイン,MG98および/またはゼブラリン処理を評価する研究を含めた。臨床応答,メチル化に及ぼす影響と免疫応答に関するデータを抽出した。五十八の研究が含まれた:13の研究における完全寛解(CR)が観察され,二は進行性疾患(PD)を示したを除いて35研究は部分的反応(PR),47研究安定疾患(SD)と全ての研究を示した。全体的メチル化に及ぼす影響は,1115研究で観察され,腫瘍特異的遺伝子のdemethylation/re発現は1517研究で見られた。(脱)メチル化と臨床的反応の間には明確な相関が観察された。14研究では免疫関連応答を報告した,癌精巣抗原の再発現とインターフェロン遺伝子のアップレギュレーションのような。脱メチル化剤である臨床転帰を改善し,固形腫瘍患者におけるメチル化状態を変化させることができた。有益な効果は個々の患者で示されているが,全体的な応答は限られている。バイオマーカー療法有効性予測に関する更なる研究が示した,特に初期段階と高度にメチル化された腫瘍であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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血液疾患の薬物療法  ,  血液の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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