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J-GLOBAL ID:201802249902205938   整理番号:18A1356642

Na_4P_2S_7-xO_x,0≦x≦7ナトリウムオキシ-チオりん酸塩ガラスのガラス形成と構造解析【JST・京大機械翻訳】

Glass formation and structural analysis of Na4P2S7-xOx, 0 ≦ x ≦ 7 sodium oxy-thiophosphate glasses
著者 (3件):
資料名:
巻: 498  ページ: 177-189  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Na_4P_2S_7-xO_x,0≦x≦7系におけるガラスの短距離秩序(SRO)構造を,遊星ボールミル(PBM)によって調製したサンプルに関して研究した。PBMにより調製した他のガラスのように,調製した材料のガラス特性をX線回折(XRD)により確認し,それらが構造的に非晶質であり,示差走査熱量測定(DSC)により,各組成が再現性のあるガラス転移温度(Tg)を示すことを示した。これらのガラスのSRO構造を,Raman,Fourier変換赤外(FT-IR),および31Pマジック角スピニングNMR(MAS NMR)分光法の組み合わせを用いて決定し,これらのガラス中に見出された種々のSRO構造単位において酸素と硫黄がどのように結合しているかを調べた。3つの分光技術は,得られたガラスがそれらの出発多結晶材料Na_2S,P_2S_5およびP_2O_5から完全に反応したという更なる証拠を与えた。これらの組成において著しい不均化反応が生じ,x=0に対する元のバッチおよび期待されるピロりん酸塩SROユニット,P~1=2Na/Pは,平均2Na/PにNa+電荷の保存があるようなxの増加により電荷補償量のオルトりん酸塩(P~0,3Na/P)およびメタりん酸塩(P2,1Na/P)SRO構造を形成する。この命名において,スーパースクリプトは架橋硫黄(BSs)と架橋酸素(BOs)の総数であり,スーパースクリプトはP当たりのNaの数であり,スーパースクリプトはSROユニットのそれぞれにおける非架橋硫黄(NBS)と非架橋酸素(NBOs)の総数である。他の混合オキシ硫化物(MOS)ガラス形成系に関する以前の研究で見られたように,S~=と比較して,より強いLewis塩基O~=はNa+と比較してより強いLewis酸P+5への結合によりP2単位の形で優先的にBOsを形成することが分かった。このことは,電荷補償上のNBSsの形で,より弱いLewis酸,Na+に結合するより弱いLewis塩基S~=が,P~0基を必要とすることを示した。電荷バランスと定量的な31P MAS NMR測定の両方を用いて,これらのガラス中に存在する全てのSRO構造の完全な組成マップを決定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の非晶質の構造  ,  ガラスの性質・分析・試験 
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