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J-GLOBAL ID：201802249933716088   整理番号：18A0722603

S700MC型鋼の衝撃靭性:テンプフォーミング対オースフォーミング【JST・京大機械翻訳】

Impact toughness of an S700MC-type steel: Tempforming vs ausforming

著者 (5件)： Dolzhenko A. (Belgorod State University, Pobeda 85, Belgorod 308015, Russia) ,  Yanushkevich Z. (Belgorod State University, Pobeda 85, Belgorod 308015, Russia) ,  Nikulin S.A. (National Science and Technology University ”MISIS”, Moscow 119049, Russia) ,  Belyakov A. (Belgorod State University, Pobeda 85, Belgorod 308015, Russia) ,  Kaibyshev R. (Belgorod State University, Pobeda 85, Belgorod 308015, Russia)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 723  ページ： 259-268  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高強度低炭素S700MC型鋼の衝撃破壊挙動を含む微細構造と機械的性質に及ぼす異なる熱機械的処理,すなわちオースフォーミングとテンポフォーミングの影響を調べた。成形は530nmの横方向の結晶粒サイズを持つ超微細粒の伸びた結晶粒微細構造の発達をもたらした。一方,オースフォーミングは1.5μmの高傾角粒界間の距離を持つ典型的な焼戻マルテンサイト構造の形成をもたらした。焼戻した微細構造は,平均粒径が約50nmで,平均サイズが10nmのM(C,N)型炭窒化物の炭化物の形成を含んでいた。成形した鋼は,110MPaの極限引張強さと,293Kの温度で450J/cm2以上の衝撃靭性,KCV,および圧延面に垂直な衝撃方向の液体窒素温度で109J/cm2のKCVを示した。対照的に,オースフォーム鋼のKCVは293と77Kでそれぞれ180と10J/cm2であった。靭性の強化は,異方性特性を有する超微細伸長結晶粒構造において生じた層間剥離亀裂と関連していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高傾角粒界 ,  超微粒子 ,  焼戻 ,  炭化物 ,  *衝撃 ,  亀裂 ,  結晶粒径 ,  層間剥離 ,  微細構造 ,  圧延 ,  引張強さ ,  結晶粒 ,  *オースフォーミング ,  *靱性
準シソーラス用語： *衝撃靱性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高強度低炭素鋼 ,  オースフォーミング ,  テンパフォーミング ,  超微細粒微細構造 ,  剥離強化

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 型鋼 ,  衝撃靭性 ,  テンプフォーミング ,  オースフォーミング