文献
J-GLOBAL ID:201802249968152827   整理番号:18A0817967

GeIVポルフィリン増感太陽電池を用いた水の過酸化水素への二電子酸化に及ぼすプロトン濃度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of proton concentration upon two-electron oxidation of water to hydrogen peroxide using GeIV-porphyrin-sensitized photovoltaic cell
著者 (2件):
資料名:
巻: 358  ページ: 447-451  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アノード(1/TiO_2/FTO)およびカソードとしてのPt電極として,フェニルボロン酸基(1)吸着酸化チタン(TiO_2)粒子を有するGeIV-ポルフィリン錯体により被覆したFTO電極から成る太陽電池(PVC)において,水電解質水溶液中のプロトン濃度(pH)の過酸化水素(H_2O_2)形成への依存性を調べた。短絡光電流密度(J),H_2O_2の量およびファラデー効率FEは,それぞれpHに強く依存した。H_2O_2のJと量はpH=2からpH=10の範囲でpHの増加とともに減少し,pHの増加によるCBの負のシフトにより,励起1からTiO_2伝導帯(CB)への光誘起電子移動(PET)が抑制されることを示唆した。一方,pH=13では,1-PVC系において,JとH2O2量の両方の回復が観察された。特に,1bのFEは91%になったが,pH=6では60%であった。これらの結果は,基本条件下で1と異なる種の存在を示す。化学種は4で,1の軸配位子のプロトンはTiO_2表面上の強い塩基性条件下で解離した。4はプロトン解離により負の電荷を持つので,1のそれよりも低い酸化ポテンシャルを持つことができる。したがって,観測された回復は,励起された4からTiO_2へのPETの促進と,4のPETからのGe-オキシ錯体の直接形成によって説明できる。これは,水の二電子活性化のための重要な中間体であり,軸性ヒドロキソ配位子のプロトン解離過程を通してではない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  分子化合物 

前のページに戻る