抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:糖尿病性心臓自律神経病変と糖尿病末梢神経病変の危険因子を検討する。方法:当院の2016年3月ー2017年3月の間に2型糖尿病と診断された患者342例をランダムに選び、心臓自律神経病変(CAN)と末梢神経病変(DPN)により、CAN群、DPN群の2群に分け、2群の患者の危険因子を比較した。結果:CANは65例で発生し,発生率は19.01%であった。DPN 89例の発生率は26.02% CAN群とDPM群の疾患経過、FBG、HbA1c及びTCなどの危険因子に有意差がなかった(P>0.05)。しかし,CAN群の患者の平均年齢は(68.2±5.8)歳,2hBG(17.5±6.2)mmol/L,TGは(3.0±1.1)mmol/Lで,DPN群より有意に高かった(P<0.05)。DPN群の平均VPTは(28.9±8.4)Vで,CAN群のそれより有意に高かった(P<0.05)。また、両群の患者は糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症の発生率において、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。しかし,CAN群における冠動脈心疾患の発症率は96.92%であり,DPN群における71.91%より有意に高かった(P<0.05)。結論 CANとDPNの間には病変の発展に明らかな平行性の関係がないが、両者はそれぞれの特徴的な危険因子があり、臨床上の鑑別は鑑別されることがある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】