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J-GLOBAL ID:201802250038075150   整理番号:18A1505021

悪性腫瘍のイヌにおける腫瘍浸潤調節性T細胞と有害転帰との関連【JST・京大機械翻訳】

Association of tumour-infiltrating regulatory T cells with adverse outcomes in dogs with malignant tumours
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 330-336  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2761A  ISSN: 1476-5810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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調節性T細胞(Treg)は種々の腫瘍組織に浸潤し,ヒトにおける予後不良と関連する。しかし,T_reg浸潤と予後との関連に関するデータは,イヌ腫瘍において限られている。本研究の目的は悪性腫瘍を有するイヌにおける腫瘍浸潤Tregの数と全生存(OS)との関連を調べることであった。以下の168のイヌ腫瘍を含んだ:37の口腔悪性メラノーマ(OMM);14人の口腔扁平上皮癌(OSCC);16の肺腺癌(PA);37の乳癌(MCs);36の肥満細胞腫瘍(MCT)と28の肝細胞癌(HCC)。正常組織は,対照として8匹の健康なイヌから得られた。腫瘍内および腫瘍周囲領域におけるフォークヘッドボックスP3(Foxp3)陽性Tregの数を,免疫組織化学によって調査した。OSを,高および低Treg群の間で比較した。腫瘍内および腫瘍周囲Foxp3陽性Tregの数は,各正常組織と比較してOMM,OSCC,PAおよびMCにおいて有意に高かった。MCTとHCCにはFoxp3陽性Tregがほとんどなかった。腫瘍内Tregsにより,高Treg群のOSは,OMM,OSCCおよびPAにおける低Treg群におけるそれより有意に短かった。腫瘍周囲Tregsにより,各腫瘍型における2群間のOSに有意差はなかった。これらの結果は,Tregsが種々のイヌ腫瘍に浸潤し,Tregの豊富さがいくつかの固形腫瘍型における予後不良と関連することを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫よう免疫  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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