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J-GLOBAL ID:201802250041995418   整理番号:18A0464358

ヒトパピローマウイルスと世界保健機構III型上咽頭癌:中国南部の流行地域からの多施設研究【Powered by NICT】

Human papillomavirus and World Health Organization type III nasopharyngeal carcinoma: Multicenter study from an endemic area in Southern China
著者 (3件):
資料名:
巻: 124  号:ページ: 530-536  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0781B  ISSN: 0008-543X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:本研究は,中国南部におけるヒトパピローマウイルス(HPV)関連上咽頭癌(NPC)と対応する治療成績の発生率を検討した。【方法】は4の証拠のレベルと後向きカルテレビューを行った。【結果】 2000と2015年の間に,NPCの患者合計1328名を,中国広東省における香港と佛山市で3研究機関で処理した。すべての腫瘍は未分化,非ケラチン化癌であり,その91.9%であったEpstein-Barrウイルス(EBV+)陽性であり,7.7%がHPV/p16(HPV+)陽性であった。両ウイルスとの同時感染は8人の患者(0.6%)のみで発生したが,94名の患者はEBV陰性(EBV )とH PV+である腫瘍であった。全患者は米国合同委員会癌ステージIおよびII疾患とステージIIIとIV疾患の同時化学放射線療法のための強度変調放射線治療単独で処理した。72.8か月の追跡期間中央値で,局所再発率はEBV+/HPV-(6.4% vs 13.8%; P=.03)であることを腫瘍患者と比較してEBV-/HPV+であった腫瘍患者で有意に低かったことを見出した。同様の傾向は5年無病生存率(89.8% vs 70.8%; P=.03)と5年生存率(86% vs 72%; P=.03)で観察された。【結論】はNPCに対する固有領域では,NPC患者におけるEBVおよびHPV感染の有病率は非常に低かった。逆に,EBV-/HPV+NPC患者は放射線療法後に有意に良好な局所腫瘍制御と生存を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの放射線療法  ,  腫ようの薬物療法 

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